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支流で遊ぶ

 コメントありがとうございます。
来年はぜひ沢登り計画してください。
ちょっと時間は掛かりますが、那比から板取川に抜けて川浦渓谷で遊ぶのも
遠方から来る人にとっては良いかもしれませんよ。

 9月の中旬になり郡上では彼岸花が咲いているというのに暑いですね。
 
今回釣りに行った日の岐阜市は気温が猛暑日前後まで上昇する予報。
長良本流は川幅が広すぎて日陰は橋の下くらいしかないので支流で遊ぶことに
しました。

ミミズと赤虫を購入して長良川流域の支流の日陰を探して車を走らせました。
岐阜市北部の支流まで来ると日陰になっていて魚もそこそこ見えるところが
ありました。

こんなところです。
IMGP0931.jpg

川というより農業用水といった感じですが、一応「一級河川なんとか川」と
看板に書いてあります。

見えている魚が小さいので、赤虫のえさでタナゴ仕掛けを使いました。
1投目から反応があり、ほぼ入れ食い。

数センチの稚魚はリリースして30~40分ほどでこれだけの釣果。
IMGP0932.jpg

カワムツが中心ですがタナゴもいました。
こちらはアブラボテです。
IMGP0937.jpg

こちらはヤリタナゴ。
IMGP0939.jpg

この川の下流でアブラボテは釣ったことがあるのですが、ヤリタナゴは初めて。
ちょっとテンション上がります。

でも贅沢なもので入れ食いだと飽きるのも早く1時間半ほどで
魚をリリースして移動。

違う支流に流れる用水を見て回っていると工事で修復されたところが
ありました。
IMGP0942.jpg

このコーナーは確かに崩れていて工事が必要でしたが、ここには
マツカサガイやササノハガイの2枚貝がいたところでした。
底もきれいに工事されていたので2枚貝がどうなったか心配です。

しばらく見ていると魚が確認できたので魚種を確かめるために竿出し
してみることにしました。

1.8メートルのタナゴ仕掛け。
しばらく流していると釣れたのがこれ。
IMGP0944.jpg
カネヒラです。

ここでのカネヒラは初めてですが、秋に産卵するカネヒラの雄は美しい
婚姻色が出ていました。
他にも以前ここで釣ったアブラボテやクチボソも姿を見せてくれ、
魚が無事でほっと一安心して帰路につきました。

2枚貝については稲刈り終了後に確認しに行くつもりです。

 最後に1つおしらせです。
10月9日(月)のスポーツの日に開催されるメディコス祭りに今年も
よみがえれ長良川実行委員会でブースを出します。
場所は、ぎふメディアコスモス1階フロアーのローソン前辺りになります。
午前10時~午後3時までの展示予定です。

今年は子ども達にもより興味を持ってもらえるように触れる生き物も
展示したいと思っています。
良かったら遊びに来てください。




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秋を感じる9月初旬

 9月に入っても暑い日が続きますが、それでもやはり確実に秋は
近づいていますね。

吉田川沿いの斜面には彼岸花が咲き始めました。
彼岸花と吉田川

9月11日の撮影ですが次に行くときはもっと咲き誇っていると思います。

 前回交流会の報告をしましたが、ラフトに乗らない私は時間があったので
粥川バンガロー周辺を散策。

キャンプなどをしなくても散策をして森林浴だけでもしてもらえればと紹介です。

バンガローのすぐ下にはこんな美しい渓流の風景があります。
源流の1つ粥川上流

ここで少し泳ぎましたが、水温が低いのでこれからは寒くて無理でしょうね~

 バンガローから歩いて道路を登っていくと「円空の森水」という水汲み場が
あります。
DSCN0830.jpg

DSCN0831.jpg

美並に来ると必ずここで水を汲むメンバーがいますが、ここの水で入れた
コーヒーは最高に美味しいです。

この森水、西側にある瓢ヶ岳(ふくべがたけ)と高賀山に連なる山からの湧く水です。
この山々の反対側に湧くのがペットボトルでも販売されている有名な「高賀の森水」と
なります。
同じ水源の1つなんですね。

この水汲み場の駐車場脇にある小さな橋を渡ると星宮神社に行く道に出ます。
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鳥居をくぐった奥にあるのが星宮神社です。
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高賀山麓に造られた六社の一つだということです。
(書き切れませんので詳しいことに興味のある方は調べてみてください)

神社を通り奥に行くとさらに山を登っていく道路にでます。
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この道路、水汲み場の横を通っていて郡上と板取を結ぶタラガ街道に
出ることができます。

私も30年ほど前に峠までは行ったことがありますが当時は酷道だった
記憶があります。

それにしても、この日は土曜日だというのにほとんど人が来ません。
歩いていて出会ったのが犬の散歩の地元の方だけでした。

本当に静かで緑がすべてという世界。
車にコーヒーをいれる準備をして出かけてみませんか?

私も時間があれば粥川から那比(タラガ街道)に抜けてみたいと思います。




2023年交流会

 毎年9月の第一土・日に郡上市美並の粥川バンガローで行われる
吉野川の「川の学校」のメンバーの方との交流会。

今年も無事に開催できました。
交流会といっても大げさな行事といった感じではなく、それぞれが長良川や粥川で遊んで
夜、キャンプをしながら交流をもつという簡単に言えば川遊びです。

岐阜のメンバーは反対する会のラフトチーム「ダムバスターズ」がメイン。
2日の土曜日は午前から午後まで1日川下り。

写真は午後の様子。
暑い今年は特に快適のようです。
DSCN0819.jpg

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これは郡南中学近くの農道橋下流ですが、ボートが後ろ向きで
瀬に入るところです。
DSCN0820.jpg

川の学校のメンバーは午前中から粥川に潜ったり郡上まで出かけたとのこと。
粥川では下流部でオオサンショウウオをたくさん見たそうです。

さて、夜になってバンガローに集合。

長良川のグループは、まずこのところのシンボルでもあるスウェーデントーチに着火
IMGP0903.jpg

そして食事の準備
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その後は、酔う前に吉野川で行われた「野田さんを想う会」の様子を
全員にビデオで報告。
長良川のメンバ-はもちろん、吉野川のメンバーの方も全国に散らばり
参加できなかった方も多かったようで、在りし日の野田さんを思い浮かべながら
の報告会となりました。

許可をいただき写真で報告します。
会場は徳島の善入寺島というところだそうです。

広い河原ですね。
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野田さんの祭壇です。
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愛犬も参加
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川への散骨の様子です。
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昨年の交流会では長良川にも散骨させていただきました。
(昨年9月のブログで報告)

参加された方の集合写真
DSCN4445 (2)

この後、何年かぶりに再開できた川の学校の様子も報告されましたが、
野田さんが亡くなっても活動が繋がっていくのは何だかうらやましいですね。

報告の後は待ちに待ったアルコールや食事。
それぞれのメンバーが1年ぶりにここで再会という人も多くほぼ同窓会状態。

長良川の川漁師の平工さん差し入れのアユや地ビール制作者からの差し入れもあり
酔っ払いながらおしゃべりをして楽しい時間を過ごしました。

次の日は、岐阜のメンバーが忙しく、帰らないといけない人が多くて朝には解散。

でも来年もまた9月に交流会をする約束はしましたよ。

今度はヤリタナゴのパラダイス?

 吉田川の水況が回復したので26日(土)夕方に友釣りをやってみました。

前回ウグイを釣った後も夕立があり、1週間経過後も水位は高めで
川に立ちこめず探ることができる範囲に限りがありましたが、2時間ほどでなんとか
5匹確保しました。

次の日曜日も少し竿を出してみるつもりでしたが、午後7時頃から土砂降りの雷雨。
山の雷は雲に近いためか、ものすごい音で、我が古家は雷の音波で揺れ怖いほどです。

落雷で停電になることも考え、ろうそくも準備しましたが幸いに無事でした。
しかし次の日起きて川を見たら濁りと共に20センチほどさらに水位が上がり釣りはアウトでした。

 さて、前回ウグイのパラダイスの報告をしましたが、今回はヤリタナゴ。

久しぶりに小河川で餌釣りをやってみようとミミズを持って出かけました。

あちこち車を走らせましたが、結局久しぶりにカネヒラでも狙ってみるかと
伊自良川水系の支流に向かいました。

5.1メートルの竿に小物仕掛けで餌を流すとすぐにアタリ。
最初に釣れてきたのはヤリタナゴでした。

ヤリタナゴが釣れて嬉しいのですが狙いはカネヒラ。
ところが餌の選択が悪いのか掛かってくる魚のほとんどがヤリタナゴです。

1時間ほどやってこれだけの釣果。
DSCN4431.jpg

ヤリタナゴ以外の魚はオイカワ1匹とカワムツ2匹
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狙いのカネヒラは1匹だけ
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ほとんどがヤリタナゴでこれだけ。
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以前こ、こはアブラボテも良く釣れたのですが今回は1匹も出ませんでした。

餌の問題なのか、川がヤリタナゴのパラダイスに変ったのか?
再度秋に赤虫も持って釣りに来てみる必要がありますね?

きれいな色が出たカネヒラも見てみたいです。




失ったものの大きさを感じた釣り

 先日郡上に行ったのは台風7号の影響による大雨の後でした。

吉田川もまだ濁っていると予想し前回の釣りで残ったミミズを持って行き
アマゴを狙ってみました。

夕方5時頃から竿を出したが、1投目から釣れたのはこれ
DSCN4411.jpg
20センチほどのウグイです。

その後も振り込む度にアタリがあるものの、ここはウグイのパラダイスの様子。

釣れてくるのはすべてウグイ。
結局30分ほどでアマゴはを諦め納竿。

結果はこれだけでした。
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アマゴが1匹ぐらい混じってくれてもと思うのですが現実はキビシイですね~

写真だけ撮らせてもらって川にお帰りいただきました。

今度行くときは水が引き、友釣りの条件が良くなっていることを願うばかりです。

 そして今日はコアユが良く釣れているとの情報を聞き、
長良川からちょっと浮気して琵琶湖まで出かけての釣り。


場所は塩津大川という琵琶湖の一番北に流れ込む川です。
昼頃到着するとすでに先行者がかなりいました。

近くの橋の上から川を覗くとコアユがビッシリ。
川幅は深さによって2メートル~8メートルといったところです。

シラスミンチを寄せ餌にしてサビキ釣り
私が釣ったところは20センチほどの深さで仕掛けを振り込む度に掛かってきます。

結局4時間ほどやって150匹ほど
その一部です。
DSC_0111 (2)
大きく見えますが10~13センチほどのサイズで、中には7~8センチのものもいました。

それにしても寄せ餌に集まるアユの数の多さ。
犬上川や芹川、知内川など他の河川でも同じような状況とのこと。
そしてほとんどの川は遊漁証も無く自由に釣ることができるのです。

琵琶湖に注ぐ小さな川にこれだけ遡上してくるなんて、琵琶湖の持つアユの再生産の力に
ただ驚くばかりです。

湖でこれだけのポテンシャル。
河口堰の無い長良川と繋がった海のポテンシャルはどれほどだったのでしょうかね?

あらためて河口堰で失ったものの大きさを感じた釣行でした。

ちなみに琵琶湖のコアユは今月いっぱいで終了。9月から禁漁期間になりますので
ご注意下さい。















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nagarask@gmail.com

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