第2回「長良川の昔とこれから」

3月25日のよみがえれ長良川第2回講座「長良川の昔とこれから」の
お手伝いに行ってきた。

高橋恒美さんの「長良川と鮎鮨街道」のお話。

家康が長良川に立ち寄り食べてみて美味しかった所から始まった
鮎鮨献上(1615年)だそうです。

鮎鮨は鮒鮨と同じように自然発酵させる製法のお鮨。
将軍がうまいと言ったものをちょっと食べてみたくなりますが、
鮒鮨をかじってみた経験がある私としてはたぶん好きな味ではないと思う。
実際すべての将軍が好きでなかったらしい。

街道は長良川の川原町から我が家の近くの元町~加納~岐南~笠松~
宝江の渡し(木曽川)一宮の真清田神社近く~清州城址~白川公園~熱田神宮
そして東海道へのコースを10人から15人で運んだそうです。
その時に使った道具がこれです。
道具の説明

前後で60匹ずつ120匹の荷物を3荷360匹を1シーズンに10回3600匹が
定型だったそうです。

ただこれも今風なお鮨の原型である江戸前ずしが出始めてからは人気今一つに
なったそうです。
わかる気がする~。

平工さんのお話は長良川での生活の話でしたが、突き詰めると平工さんの生き方の
話ということになりますね。

いろんな人間関係のしがらみの大変さの中でも長良川とともに自分を見失うことなく
生きていく。
アユの違いの話

鮎にしても天然と呼ばれる物の中でも本物の鮎を届けたいし知ってほしい。
そのために漁師以外の様々な活動もする。

ただ今回話を聞かせてもらって、昨年の長良川DAYで話をしていただいた時以上に
人間関係の大変さが伝わってきた。

岐阜県は本当に長良川と長良川と関わる文化や生活を守っていく意識があるんだろうか
と考えさせられた。

講演のあとは質疑応答
質疑応答
ここでは河口堰や導水路のことも話題になりました。

ところでこの日の前日郡上からの帰り道、美並町を通ると相戸の堰堤の上流で
ラフトを見かけました。
トレーニング中

河原にマークのついたマイクロバスが置いてあったし、クルーの人の漕ぎ方も
慣れた様子だったのでどうやらインストラクターのトレーニングのようでした。

ラフトの営業が始まる前の準備といったところでしょうか?

でもラフトボートを見かけるとますます春を感じますね。






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忙しかった土、日

東北の大震災がおきた3月11日は、ここでも良く紹介する岐阜駅南の
清水川公園で開催された反原発集会に参加した。

清水公園集会

あの原発事故からまだ何も処理できないまま6年が過ぎた。
そしてこの先何年かかるかもわからない状態である。

事故がおきれば原発は手に負えないものであるという事実が目に前にあるにも
かかわらずまだ懲りずにあちこちで再稼働させようという動きが出ている。

経済的に必要だという声もあるが、東芝を見ればわかるように原発事業が
負担になって企業の存続さえ危うくなっている。
原発は経済的にも破綻している事業なのである。

にも関わらず、再稼働の動き。
そんな動きを止めたいとこの日は300名程が参加した。

集会の後はデモ行進。
歩いている時にこんな旗を見つけたのでパチリ。
3月11日デモ

おりしもこの日は冬型の天気で北風が強く吹いていた。
北陸の原発で事故が起きればこの旗にあるように北西の風に乗り
放射性物質が岐阜県に降ってあらゆるところが汚染される。

当然長良川も汚染され飲み水として使えなくなる。
世界農業遺産である長良川のアユだってその資格がなくなる。

岐阜県は世界農業遺産「長良川のアユ」を宣伝に使うが
原発の再稼働には全くの無関心。

いや、わかっていて国策だからと逃げているのかもしれない。
そして都合の良いところだけを利用する。
河口堰も全く同じ構図である。

12日の日曜日は名古屋駅前のウインク愛知で行われた伊勢湾シンポの
お手伝いに行ってきた。

2回伊勢湾シンポ

法政大学の伊藤達也先生の
「長良川河口堰検証プロジェクトチームに関わった5年間の経験から」

放送大学客員教授の磯部 作さんの
「伊勢・三河湾の環境の状況と漁業について」

筑波大学の吉田正人さんの
「愛知目標」の達成にむけた日本の環境政策の課題

などについて報告された。

私にとってはここに参加しないと聞けなかった岐阜県や国交省に対する
伊藤先生の本音の部分の話が面白かった。

さて次は3月25日のよみがえれ長良川第2回かな。

アユ鮨街道の話と長良川で生活する平工さんのお話。
どんなお話が聞けるやら、楽しみですね。

















初の阿多岐川釣行と雪の吉田川

5日に弟と釣行。

前谷川合流点から少し下流の長良川本流で竿を出してみたが全くアタリが無く、
まだ本流は時期的に早いようだった。

やはり支流が良いだろうと早めに見切りをつけ牛道川を見に行った。
様子を見ながら上流へ行くうちに、初めての川のこともあり道を間違え
牛道川の支流である阿多岐川に入ってしまった。

しかし4~5分上がった所にある小さい橋の上下流が開けていて入り易そうなところを
見つけたのでダメ元で竿を出してみた。

阿多岐川
私は写真の奥に向かい釣り下り、弟は橋の上流へ釣り上がっていった。
アタリは渋く、2時間ほど粘って私は3匹釣りあげ昼近くなったので
再度合流。

釣果を聞くと「成魚放流に当たった」と言うので見せてもらう。
阿多岐川釣果
写真の大きいもの2匹は23~24センチあり1匹は尾びれがボロボロで
明らかに成魚放流ものでした。

魚を見ていると近くの方が通りかかり、魚を見せながら話すと
この上流にある阿多岐ダムのため水質が悪くなり放流をやめていたが、
また放流を始めたとのことでした。

小さい川だけに、この日は水量が少なめで苦戦したが増水時に入ると
面白い川かもしれません。

この日、釣りを終えたあとエサが残ったので8日に今年まだ釣果をみていない
吉田川で竿を出してみようと7日に郡上に向かったが生憎の冬型。
風と雪で竿を出すのをあきらめた。

ただ川に降りた時、あまりにきれいな雪景色だったので写真に
収めてきました。
雪の吉田川
雪の降り方が相当微妙でないと、なかなかこんな奇麗な水墨画のような風景に
なりません。

この写真は8日朝ですが、昼には気温が上がりほとんど雪は消えて
しまい午前中数時間だけの貴重な風景でした。

釣りができなくてもそれなりに楽しみはあるものですね~。


平日の大間見川釣行記

前回は土曜日の釣行で先行者がいっぱいだったので、
今回は月曜日午後に大間見川に行ってきました。

少し水量が多かったので小河川の方がチャンスがあるかもと予想。
今までは道の駅大和の辺りで釣っていましたが、まだ釣ったことが無い
上流まで行ってみました。

ここは道の駅から車で10分程上流に行ったところです。
いつもはもっと水量が少なく、釣りにならないところですが
この日は写真奥の細い流れは深さも50センチ前後あり充分釣りになりました。

風景は渓流というより里山の小川といった感じ。
17年大間見川1

さっそくキンパクをつけて流すとすぐにアタリがあり、釣れてきたのは
15センチ弱のアマゴでこれはリリース。

この行いが良かったのかそのあとまたすぐにアタリ。
釣れてきたのは18センチほどのサイズ。

大間見アマゴ

しかし小さい川なので釣りになるところは狭く一通り探ってアタリがないと即移動。

ただこれらの写真の場所ではポツリポツリとアタリがあり飽きさせません。
「ここにいるのでは?」と狙ったポイントで反応があるので結構楽しむことができました。

サイズはバラバラで結局掛かったものは6匹。
このうちキープできたのは3匹。
他にカワムツやアブラバエも釣れました。

17年大間見川2

釣っている途中にはこんな出会いも。
出会い

向こうが先行者なので驚かすことが無いよう「ちょっとごめんね」と言いながら
離れましたが、カモシカ君、こちらをチラ見しながらも逃げることなくのんびりと
草を食んでいました。


後ろのガードレールのところは通称「やまびこロード」という蛭が野に抜ける
道路で、車もちょくちょく通るのですが奥の山から出てきて道路を渡ってきたようです。

このあともっと上流へ行ってみましたが流れが細くなり、釣りにならないので
そのままやまびこロードを通って牛道川へ偵察。

高速道路の下に良さそうなところがあったので竿を出してみました。

高速下牛道
大きな石がありアマゴが潜んでいていかにも良さそうに見えるのですが
ここはアタリが全くありませんでした。

水温が低い? 高速の工事で荒れている?
原因はわかりませんが本当にアタリ1つ無くて逆にあっさりとやめることが
できました。

だた渓流としての雰囲気ははとても良いので、4月ごろに今度はこの川メインで
再チャレンジしてみようと思っています。
楽しみ~!

28年度河口堰調査検討会の傍聴

前回釣りの報告をしたばかりですが23日に開催された
岐阜県の平成28年度調査検討会の傍聴に行ってきたので報告です。

でもほとんどボヤキになってしまいます。
お許しを。
28年度検討会資料

内容は
昨年9月28日に岐阜県が実施した長良川河口堰県民調査団についての河川課の報告と
河口堰の最近の管理状況についての水資源機構からの報告
そしてこれらに対する質疑

毎年行われていて、過去にも1度傍聴したことがあるので内容はわかっていたが
今回再度行ってみてこれほど絶望的な我慢大会があるのにびっくりした。

県の職員、水資源機構の職員、調査検討会委員そして報道陣合わせて
60名弱(指折り数えた)これに傍聴者として参加した私たち市民学習会から5名
その他数名の方。

大の大人がこれだけ集まって全員がそれぞれの立場で我慢。
28年度調査検討会


河川課は県民調査団の報告で長良川を守ろうとする気持ちが感じられぬまま
淡々と河口堰の意義を強調するだけ。

学生などを参加させ良いところだけを見せアンケートで「勉強になりました。」と
書かせ、こんな意見がありましたと報告。

水資源機構からはゲートの弾力的運用で126回のフラッシュ操作をし環境を
維持していて問題はないとよくある報告。

両方とも2時間の間をつつがなく終えられれば良いという状態。

質疑でも委員からは河口堰そのものに対する根本的な疑問もぶつけられず
「どうなっています?」的な質問がほとんどで、あとは水資源機構のお返事を聞くだけ。

取材?に来ていた報道陣らしき人はあまりの中身の無さに我慢に耐えきれなくなって
コックリコックリしている人もいた。
どんな記事にしてくれるのだろう?

私たち傍聴者はといえば、この検討会は市民から意見を聞く場ではないということで
質問や意見を言うことも許されずただ我慢して聞くだけ。

学生たちに揖斐川と比較して河口堰下流のヘドロを見せたのか!、
ヨシ原の現状について説明したのか!

愛知県の長良川最適運用検討委員会の意見や報告、そして制作された冊子
「166キロの清流をとりもどすために」を見せてみたのか!

河口堰に自信があるのなら公開の場で愛知県の検討委員と丁々発止と
議論すべきだろう。
そういう姿を大人が見せるのが学生に対する教育じゃないのか!
そうすれば報道陣だって眠くならない。

まだまだ言いたいことは山ほどあったのに我慢だけ。

これで最後に「十分な議論が尽くされました」と一同納得して終了したときには
唖然。
これが素晴らしき大人が60名近く集まって開催された公の検討会とは。
ある意味これだけ全員が我慢して行うことはすごいことなのかもしれない。

でもこういうのを見てると日本の公共事業がこうやって進められてきたのがとても
よく見える。
きっと東京の豊洲やオリンピックもそうなんだろうな。
批判的な議論がされずにここまできて今に至っているんでしょうね。

今日の報告は岐阜県のホームページに掲載されるそうです。
詳しく知りたい方は見てください。

そして皆さんも来年は参加されてみたらいかがですか?
平日開催なので難しい面もありますが、きっと日本の縮図が見えますよ。

ところで追加のお知らせです。
3月11日・12日(土・日)連続ですが是非参加ください。

原発再稼働反対については長良川と関係なさそうですが、
今の時期のように冬型の気圧配置になったときに北陸の原発で
福島級の事故が起きれば北西の風に乗り長良川流域にも放射性物質が降り注ぎ、
県民の飲料水である長良川が汚染されます。
決して無関係ではなく長良川市民学習会も協力団体として参加しています。
伊勢湾シンポ2

伊勢湾シンポは
3月12日 13:30~16:45  資料代500円
会場 ウインクあいち(名古屋駅前)
です。







プロフィール

Author:nagarask
問い合わせ
nagarask@gmail.com

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