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2023年初の郡上行き

 明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

5日~6日にかけて2023年初めて郡上に行ってきました。
昨年末以降降雪はほとんどなく八幡町内や我が家辺りも雪は解けて
問題無く車を走らせることができました。

庭や畑の雪も解け整備作業も順調にできました。

なので、2月11日(土)のアマゴ解禁まで一ヶ月ということもあり
今日6日は早めに作業を切り上げ、白鳥まで長良川の様子を
見に行ってきました。


八幡町内から大和町辺りまではほぼ雪は消えていました。

報徳橋から下流を臨む
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大和町大間見川との合流点のウインドパーク
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ご覧のとおり、この辺りまでは雪はほぼありませんが、
白鳥町近くの大島橋ではこの状況
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河原や近くの田んぼや畑にもたくさん雪が残っていました。

ほんの少し北に行くだけでこんなにも積雪量が違うのですね。

でも、
それ以上にビックリしたのが白鳥まで行って川を覗いたとき
白鳥町入り口の道の駅に車を止め川を見に行くとこの状態
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ここはメダカ釣り具が川の様子を常時撮っている小堰堤のすぐ上流です。

防災工事との看板がありました。
工期は3月20日までとのこと。
出来上がりはどのような状態になるのでしょう?

アマゴ解禁には間に合いませんが
本流が釣れ始めるのは4月以降なので大丈夫という
ことなんでしょうかね?

それにしても下流から上流まで工事が多い。
これも国土強靭化のため?

解禁までに高鷲町近くまで工事の状況の偵察に
行ってみる必要がありそうですね。

行けたらまた報告します。











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これ無関係ではないと思います

 少し前の10月29日に「よみがえれ長良川」の実行委員会があった。

そこで話題になったのが今年の5月6日付けで愛知県漁業協同組合連合会の
代表理事会長の名前で大村愛知県知事に「長良川河口堰に関する要望書」が
出されていたことであった。

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この要望書は愛知県漁業協同組合連合会名出だされているが、
三重県の漁協とも協議して出されたとのことである。

大まかな内容は、
長良川河口堰が伊勢湾の環境悪化に大きな影響を与え、ノリ・アサリなど漁業への影響も
甚大であるので、適正な運用方法について漁業者と協議の場が設けられるよう
管理者(国交省及び水資源機構)に働きかけてくれるよう愛知県の大村知事へ
要望したものです。

「よみがえれ長良川」では長良川河口堰が伊勢湾の海に与える悪影響をずっと
訴えてきました。
そのことが事実として、まさにこの要望書となって現われて来たのですね。

これは伊勢湾で漁業をされている方々がここまで追い詰められている証でもあります。


そしてこの日、中日新聞にこんな記事が掲載されました。
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10月29日(土)中日新聞朝刊よりi一部抜粋

記事に寄れば三重県の会社が中国、韓国、熊本、愛知産のアサリを三重県産として
販売したとして是正指示を受けたとある。

このうち1社は「三重県産を売りにしていたが県産の漁獲量が減った」のを産地偽装の
理由にあげたとのこと。

まさに上の要望書にある内容と一致しています。

長良川j河口堰とこの産地偽装、無関係ではないと思います。

産地偽装は許されることではないことでありますが、流通業者の方々も
漁業者の方と同じく河口堰によって苦悩を抱えなけれはいけなくなってしまったようです。

早く河口堰の運用を見直さなければこれからまだまだ被害が増え続けていくことに
なりそうですね。

皆さんはどうお考えでしょうか?









これって誤魔化しでは?

 先日岐阜市内をウォーキングしていてJR岐阜駅北にあるシティタワー43を
通り掛かったところ2階で長良川を宣伝をするパネルが展示してありました。

これはあゆパークの宣伝
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ここはSDGsや鵜飼、流域旅についてのコーナー
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このコーナーは長良川の生態や育苗放流事業などの説明
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 写真を交えながら長良川は森、川、海が繋がっていて素晴らしい環境である
ことが訴えてあった。

私も長良川は素晴らしいと思いながら、でも上の写真のアユの一生の中に
河口堰の図がなかったことが不満だった。

県が作ったこんなパンフレットが置いてあったのでもらってきて読んでビックリ。
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この冊子には「長良川システム」といわれることの説明やアユについて様々な
漁の方法やその漁獲量に着いてなどが説明してありました。

そしてその最後の章には「森と川と海のつながり」について書いてあった。
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その中の長良川の説明の中で、長良川がその素晴らしさを保たれている理由の1つに
「本流にダムが作られなかった」とあった。

でも河口堰は「河口ダム」なんですよね。
それも海と川を繋ぐ最も大切な自然の首根っこを絞めるような所に造られたダム。

次には、このことを意図的に見ないようにして海とのつながりの説明があります。

秋に孵化したアユはそこから一度海に下り、春にまた遡上してくると
なっています。

そして、その後にはアユの漁獲量が減少していてその理由を冷水病のせいに
し、そのために育苗事業をしているかのように書かれています。

でもアユが減った理由は、河口堰ができ孵化したアユが海に着くまでに死んでしまい
海にいけないからなのは岐阜県の統計をみてもあきらかなのです。

孵化したアユが下れないからこそ、岐阜市内でアユを捕り、受精卵を河口堰まで
トラックで運んでいるのです。
県も漁業関係者の方も知っているのです。

いくら宣伝のためとはいえ表現が不誠実だと思います。

河口堰ができてから成魚で下る銀毛アマゴでさえサツキマスとして遡上してくる数が
激減し、毎年1万匹放流してきたにもかかわらず、2020年にあらためて2万匹近く
放流して遡上調査をしなければならない状況なのです。

ウナギやモクズガニだってあの魚道を下って産卵し、また遡上して来るとは
ゼロではないにしても考えにくい。
いま長良川にいる彼らはほぼ放流されたものだと思います。
実際に毎年放流されていますから。

まだこれらの魚類は経済的価値がそれなりにあるから良いです。

シマヨシノボリ、ウキゴリ、カジカなどの回遊魚は今後どうなるのでしょう?

長良川を守り、その素晴らしさを全国に宣伝したいのなら
根本的に考え直すようにしなければダメだと思います。



















岐阜県河川課に要請に行きました。

すでに新聞などで報道されたので知っている方もいるかと思いますが
今年も6月9日(木)に岐阜県の河川課に要請に行ってきました。

まず河川課長に要請書を手渡し
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要請項目は
1.長良川河口堰の開門調査の実施に向けた検討を行ってください。
2.導水路事業を中止するよう「検討の場」で求めてください。
3.横越「遊水池」計画の強行はしないようにして下さい。
4.「生物多様性」を蔑ろにする河川行政は止めて下さい。
5.環境・景観保全を無視した河川工事は止めて下さい。
6.内ヶ谷ダム事業を再検討して下さい。
の6項目。
県からは各担当者も参加。
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「よみがえれ長良川」からのメンバーは9人参加です。
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他には、中川ゆうこ県議も様子を見に来てくださいました。

結果は
1については 「塩害が起きるのでやれない」
2、東濃の渇水対策や異常渇水時の木曽川や長良川の環境対策のために必要
3、遊水池は洪水対策で必要。
4・5,配慮している。
6,着工しているし必要なので再検討しない。
で例年と同じく議論がかみ合わず平行線でした。

結果は残念ですが、
それでも「行政を市民は見ている」ということを知らせることはできたかなという
思いで帰ってきました。

私は、この場で魚に関わって河口堰の開門調査の必要性を訴えました。

これと関係しているのが今年の鮎釣り。

郡上の鮎解禁から2週間が過ぎましたが全体の釣果がパッとしません。
私も2週続けて午後からですが竿を出してみました。
 
昨日の月曜日にどこか良いところはないかとあちこち川を見ながらウロウロ。
本流の和合橋から川を覗くと放流された鮎は見えるものの釣り師には
掛からず、誰の竿も曲がりません。

海産や本来のアユの性質を強く持っている湖産と、河口堰で捕ったアユを
育て、そのアユから採卵、育苗した人工産アユではまったく性質が違います。
アユがいても群れになっていて縄張りを持たず追わないのですね。

そんなアユをたくさん放流しても長良川にアユがいるのに釣れない状態になります。

なので一度、塩害が起きないような状況の中で調査してみるよう国に
要望してもらえませんかと言ってみたのですが、返答は「塩害が起きる」の一点張りでした。

国や県にとっては、とにかく長良川にアユがいればそれで良く、人工産であろうが
海産遡上アユであろうが琵琶湖産であろうがアユはアユで同じのようです。

木曽川や流域の川のようにダムだらけで遡上のない川ならわかります。
でも「長良川システム」を謳い、「森・川・海のつながりで育つアユ」と宣伝して
アユをブランド化している長良川でそれはないでしょう。

でも岐阜県はそんな矛盾は見て見ないふりをし、海産の天然遡上アユを
取り戻すことはあまり考えていないようです。

私は釣れないからといって湖産を入れてくれといっているのではないのです。
河口堰を開けてみて、いま解禁しても釣れない長良川のアユがどのように変わるか
調査をしてくれませんかと要望しているのです。

「世界農業遺産、長良川のアユ」を謳っているのですから
やってみても損はない、塩害が起きないような状況での開門調査を
工夫してみる義務が岐阜県にはあると思うのですがね~。












下流域環境観察会2

 暑いですね~。
関東では猛暑日のところもあったとか。

観察会がこんな日だったら1日持ちませんね。
雨がパラつくことがありましたが、今思うと良かったのかもしれません。

さて、後半はカニの比較採取からです。

河口から9キロ地点の長良川と道路を挟んだ揖斐川でカニを採取して比較します。

道路から降りて集合、5分間探します。
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場所としてはこんなところです。
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(指が入ってゴメンナサイ)

皆で必死で探しましたが、結局誰も見つけることができず0匹。
こんなことは長年通ってきて初めてのことでした。

その代わり私たちの目の前ではバス釣りの2人が熱心に竿を振っていました。
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長良川がダム湖状態になって人気のバス釣りスポットなんですよね。
これが世界農業遺産の長良川の現実なんですね。

もっとも下流は申請するときに外してあるので世界農業遺産に
含まれないそうですが。

さて次は道路を渡った揖斐川です。
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綺麗なヨシ原ですね。
木もほとんど生えていません。

こちらも必死で5分間探します。

そして結果はジャ~ン。
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バケツが2つありますが種類が違うので分けてあるためです。
両方とも揖斐川で取れたカニです。

赤くて多い方がベンケイガ二で数の少ない方がクロベンケイガ二です。

数を数えることになり皆で覗きこんでいます。
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結果は、全部で130匹ほどいました。

この生物の数の差は生き物が住めるかどうかの環境の差ですね。

この後、立田大橋西詰の駐車場へ移動。
木曽川の水辺の様子を観察しました。

ちょうど干潮で干潟が出ていました。
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千藤先生から岸辺の植生や生き物のお話を聞きました。

干潮で水が引いた底の泥には無数の穴が開いています。

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ここをスコップで掘ると出てくるのがイトメ。
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海釣りをされる方にはお馴染みの餌ですね。

これが穴を造ることで泥の中に空気を送り込んでくれるのだそうです。
そのおかげで植物やヤマトシジミなどが生息できる汽水域の環境ができるのですね。

スゴイ循環になっています。

この機能が長良川では河口堰によってダム湖状態になることでなくなってしまったのです。

1,500億円(実際はもっと巨額)というお金を掛けて環境を壊す。
そして中流では鮎を放流して「清流の国・岐阜」を謳い【世界農業遺産長良川のアユ】を謳う

訳がわからん。

そんな事が起きていることを参加者の皆さんにも感じてもらえたら嬉しいです。


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Author:nagarask
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nagarask@gmail.com

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