トークイベント

前回から時間を見つけてはフナ探しに出かけていますが、
寒い時期ということもあってなかなか見つかりません。
春まで無理かと弱気になっています。

さて、14日のトークイベントに行ってきました。

今回、モンベルが協力団体となって宣伝をしてくれました。
モンベル栄店の入り口に大きいポスターが展示してあり、その効果を期待して
いましたがやはり今の若い人たちには環境問題に対する関心が少ないようで
参加は少なめでした。

それでもこれまで長良川河口堰反対運動に関わってきた人たちを中心に25名ほど
参加いただき、協力してきた「河口堰建設に反対する会」としてもホッとしました。

14日トークイベント


話は、このほど出版された天野礼子「川を歩いて、森へ」にそって
これまでの河口堰反対運動の流れやダム撤去の報告などを中心に
天野さんと藻谷さんの対談形式で進められました。

ダム撤去の話は11月に見てきた九州の球磨川の荒瀬ダムの様子。
荒瀬ダム撤去現場

本当にきれいに撤去され川自体も整備され元の流れがあったそうです。
撤去したダムの瓦礫はスライドの写真のダムの導水路部分に埋め戻されたということす。
ただ、近くにまだダムがあるので川全体の回復には次の撤去がどうされるかに
よるようです。

森里川海のつながりの大切さについては、
「日本に健全な森を作り直す委員会」の働きかけで作られた環境省のパンフで紹介。
環境省パンフ

このパンフでは山から海までのつながりの大切さが訴えてありました。

でも縦割り行政の悲しさですね。
環境省がこういった訴えをしても国土交通省のやることは全く逆。
民主党政権で凍結された事業がほとんど解凍され、ダムがどんどんできつつあります。
長良川でも内ヶ谷ダムができつつあり、凍結された事業ではかろうじて
木曽川水系導水路事業が進められずに残っているだけです。

国交省のいつもの言葉である治水のために必要だの理屈と
環境省はどう向かい合うのでしょうか?

天野さんからは環境省の役人の中に本気でやる気のある官僚がいるとの
話がありましたが本当にそうであれば期待したいものです。




スポンサーサイト

開門シンポに参加

岐阜市長良の国際会議場で開催された「2017開門シンポ」に行ってきた。

今回は長良川の漁の様子と河口堰、諫早湾、そして韓国のナクトンガン(洛東江)の3つの水門の開放に
ついての報告や今後の課題などについて話し合われた。

最初は、先日もモクズガニでお世話になった平工さんの長良川の現状や漁の様子、
川漁師として何を目指しているのかなどのお話。

長良川の魅力を語る平工さん
川漁師の現状は厳しく、漁だけでは生活できないので結いの舟を主催し様々な仕事を
作り出すことで生活の基盤をしっかりとさせようと工夫されているとのことだった。

でも生活が厳しくはあっても長良川での漁が好きであるし、長良川の素晴らしさや
このままでは消えてしまう川に関わる文化を次の世代に伝えていくことを目標に
楽しんで続けていきたいとのことだった。

次はは「長良川の開門調査実現を目指して」をテーマに
愛知県の長良川河口堰最適運用検討委員の今本さんの報告

河口堰開門調査に否定的な最大の意見である「開放すると塩害が起きる」という
考えについての検討委員会での議論をふまえて考えを話された。

結論を言えば、
「塩害が起きる」というのはあくまでシュミレーションであり、
調査時期や方法で塩害が起きないように調査をすることができるのであるならば
調査をするべきであるということだった。

ここで昼の休憩に入りましたが、休憩中には長良川と金華山を背に記念写真も。
金華山と長良をバックに

午後からは韓国のナクトンガンの河口堰の開放についての報告。
報告者はナクトンガン河口汽水生態系復元協議会共同執行委員長のキム・キョンチョルさん。
ナクトンガン河口堰報告のキムさん

今、ナクトンガン河口堰の開放に向けて政府や市民によって議論が進められているが
そこに至るまでの経過や現状そしてその意味について話された。

環境破壊が長良川と比較にならないほどひどいものであることもあって
環境改善のため大統領さえも開放を公約にし、政府や市民の認識も一致して
慎重にではあるが着実に進められているとのことだった。

最後は諫早湾の水門開放について

よみがえれ!有明訴訟弁護団の堀 良一さんが
あの象徴としてのギロチン後の諫早湾の変化と有明訴訟のこれまでの流れを報告。
諫早報告の堀さん


特に2,010年の福岡高裁の開門判決確定後の様子について
なんかゴタゴタしている印象は持っているものの全国的に報道されることが無くなり
知らずにいたことが詳しくわかった。

聞いていて漁民と農民を分断しようとする農水省に対し、開放を願う漁民の側からも
農民の方に対し同じ被害者としてとらえ両者にとって良い方法を一緒に
考えていきたいと述べられたことが印象に残った。

報告が終わった後は会場の参加者との質疑応答で終了となった。
開放についての質疑応答

参加人数が少なめだったのは少し残念だったが、内容は濃かったシンポでした。







2017年秋!

10月に入りましたね。
今後の雨でどうなるかわかりませんが、まだ今月いっぱい中央漁協管内では
友釣り可能だと思います。
私自身はは水が冷たくなり川に浸かっての友釣りは冷えて腰にくるといけないので
ほとんどやりません。

アマゴやイワナの渓流魚は禁漁期間に入ってしまいました。
毎年鮎とアマゴが終了するといよいよ秋という実感がわきます。

もう一つ秋といえば味覚。
これも毎年残っていた小型の鮎の甘露煮と自宅でとれた栗の赤飯で夕食。
我が家の秋
これもまた秋ですね。

先日郡上からの帰りに道の駅に寄ったらこれまた秋の行事の案内がどっさり。
長良川流域関係のものをもらっってきました。

近くにいながら全く無知ですが今年は白山開山1300年ということらしいです。
長良川流域は白山信仰の神社が多く有名な所では
美濃の洲原神社、長滝の白山神社、石徹白の白山中居神社があります。

でもそれぞれの集落の神社もほとんどが白山信仰のようです。
右のチラシは明宝のものですが各集落すべてで祭礼が行われます。
明宝だけでなく今の時期になると至る所に白山神社ののぼりがたててあり
生活に密着したものかわかります。
秋のチラシ1
10月15日の日曜日までは美濃から郡上市のどこかで毎週末に祭礼があります。

あと、左の長良川鉄道の霊峰白山への旅のチラシですが
フリー切符は12月まであるものの洲原、長滝、中居の3社参りのツアーは
10月5日が最後のようです。
見つけるのが遅かった・・・・・

それにしてもこの時期はどこも秋祭りなんですよね。
岐阜は信長まつりがありますし、関では刃物まつりがあります。
皆さんのところでも秋祭りがあると思います。
しかも重なっていることが多いのでどこに行こうかいつも選択に迷ってしまいます。

また他にも10月から始まる恒例の「長良川おんぱく」の案内冊子もありましたし
郡上の大和庁舎駐車場で開催されるどぶろくまつりのものもありました。
(どぶろく祭りは白川村が有名ですが、こちらは大和庁舎です。)

秋のチラシ2

それと郡上の「長良川水系・水を守る会」からサツキマスの産卵観察会の
お知らせもいただきました。
10月22日(日)13時道の駅明宝駐車場集合

参加されたい方は長良川水系・水を守る会のHPで確認の上、メールにて
申し込んでください。

タイミングが合えばこんな風景が見られます。
産卵に集まった魚たち2
写真は2013年の産卵風景

毎年ですが秋は忙しい!

環境デー名古屋2017に行ってきました。

皆さんの地域での台風18号の影響はいかがでしたでしょうか。
特に雨による被害が大きかったようですね。
被害にあわれた地域の方には一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。

吉野川の方からのコメントありがとうございます。
また相談をして交流が深められる良いものにしていけたらと思います。
今後ともよろしくお願いします。

さて、前回宣伝した「環境デーなごや2017」に行ってきました。
台風18号が近づいていて雨の環境デーとなってしまいましたが、
雨にも負けずたくさんの方が参加して賑やかでした。

よみがえれ長良川のブースもたくさんの方がのぞいてくれていました。
写真は簡単な河口堰クイズをやってもらっているところです。
長良川

クイズをやっていただいた方には長良川の魚たちやシラメ、サツキマスのステッカーを
1枚プレゼントさせていただきました。
なかなかの人気でした。

私も時間を見つけて川関係のブースを中心に見て回ってきました。

ここは主に中川区を流れる戸田川のブース。
戸田川
お手製の戸田川に住む魚のしおりをもらいました。
戸田川は私が最初に勤務した保育園の近くにある川でよく子どもたちを連れて
散歩に出掛けたところで懐かしくしばらくおしゃべりをしてしまいました。

次は堀川のブース
堀川
近くに住まわれている方たちなのでしょうね。

木曽川関係もありました。
木曽川
山から木曽川の水を考えていて間伐材で木工されていました。
山が荒れれば川も荒れるですね。

名古屋市の水道は木曽川から取水しているのですから関心が深まると良いですね。

よみがえれ長良川にも参加している藤前干潟の方も頑張っていました。
名古屋では一番身近で有名なところかもしれません。
藤前干潟

川と干潟はつながっています.
長良川にもかつては干潟があったと先日の中日新聞に載っていました。
もちろんいまは河口堰があるのでありませんが。

そして回っていて見つけたのが国交省のブース
国交省伊勢湾再生1
そこには伊勢湾再生海域検討会とありました。

国交省伊勢湾再生2

「豊穣な宝の海を取り戻すために」と書かれていました。

私たちも「よみがえれ長良川・よみがえれ伊勢湾」として海と川を断ち切ってしまった
長良川河口堰を開門してかつての長良川と伊勢湾を取り戻すために活動しています。

伊勢湾の環境にとって本流にダムのなかった長良川は大きな役割を果たして
いたはずです。

国交省も伊勢湾再生を願うなら、愛知県の「長良川河口堰最適運用検討委員会」が
呼びかける塩害起きないように工夫するなかで関門調査をしてみるということに
積極的に関わっても良いのではないでしょうか?

同じ目標を掲げながらメンツにこだわって話し合いができないなんて子どもたちが
聞いたら「大人ってなんか変」と感じませんかね。

こんなことを考えた環境デーでした。







やっと出会えた!

前回、増水で出会えなかったオオサンショウウオにやっと出会うことができた。

9月2日・3日は徳島の吉野川の「川の学校」のスタッフの方たちとの交流会だった。
とりあえず集合写真を担当のスタッフに送ってもらったので掲載します。
交流会集合写真
なお、この交流会については全体の写真データをもらったらあらためて報告します。

2日の土曜日は午後から粥川に入りオオサンショウウオ探し。
前回の反省もあり、寒くないように上下ウェットを着て入川。

先に粥川に着ていたメンバーから「この辺りにいた」との情報が入り探すが
なかなか見つからず。

その後今度は吉野川のメンバーからの情報が入り、少し前に左岸側に整備された道路の
新しい橋の下流にいるとのことで集中的に探す。

潜ってあちこち見てもなかなか見つからなかったが、一緒にいた仲間がついに発見。

少し水深のあるトロ場の岩の隙間から顔だけを出していた。
真ん中の黒い石のようなものがオオサンショウウオです。
隙間から顔を出す

こりゃ見つからないはず。
私も見たときは石かと思っていましたが、しばらくすると動いたのでなんとか
本物と確認できたほどです。
私一人だったら石だと見過ごしていたと思います。

いるとはわかっていましたが、実際に出会え、1メートルほどの距離で向かい合うと
やはりちょっと感動です。

他にもいないかと近くを探す2mほど横で岩にへばりつくように全身が見える
個体を発見しました。

1メートル程

体長は1mほどあったでしょうか。
すぐ近くにいたのでオスとメスなのかもしれないと話しながら現場を離れました。

次の日も他の場所にいるのではと100mほど上流を探したところ
こちらでも岩から顔をだす個体を見ることができました。

前回は川の状況が悪く見ることができませんでしたが、状況が良ければ
結構見ることができるものですね。

もうこれからは水温も下がりはじめ川の中に寝転ぶように全身を水につけての
探索は難しいかもしれませんのでまた来年かな?

元気でいてほしいものです。

もちろん、粥川の水温に負けない自信のある方、この後も観察可能ですよ。









プロフィール

nagarask

Author:nagarask
問い合わせ
nagarask@gmail.com

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる