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撮れた!

3日~4日にかけ郡上に行ってきた。

到着するとまずカメラを持って川の様子を見に行きました。
すると、いました!
サツキマス。
2020年サツキマス1

サイズは40センチ弱といったところです。

しばらく観察していましたが見えたのは1匹だけでこの周辺をいったりきたり
ウロウロ。
2020サツキマス2
写し方がへたでわかりにくいですが中央の棒のような物が魚です。
反転したり戻ってきたり。

粘ってみたものの結局もう1匹は現われず仕舞いでした。

すでに産卵行動は終わっていたようで写真の川底の石が白くなっているところが
産卵場所のようです。
産卵行動の現場に出会えなかったのは残念ですが、少し川底を整備したところに
来てくれたのは嬉しかったです。

また来年を楽しみにしましょう。

今日5日、買い物に行ったついでに岐阜市内の長良川を覗きに行ってきました。
すると長良橋と金華橋の間にずらりと並んでガリをやっているのが
見えました。
長良橋下流のガリ漁1
産卵のため集まっているアユを10本ぐらい並べた掛け針を流して引っ掛ける
釣りですね。
少し下流でも同じように4人ほどいました。
長良橋下流のガリ漁2

私も昔はやったことがありますが集まっているアユの中に針を流すので
良く掛かります。
見ている間にも何人かの方が釣り上げていました。

オスはサビが出て茶色でガリガリになりますので狙いは抱卵したメスの
子持ちアユですね。

でもここまでくると釣りというより漁と言った方が良いかもしれません。
水温も下がってきて浅いところとはいえ結構冷たい中で重い竿を降り続けなくては
ならず、軟弱な私はやらなくなってしまいました。

この後、鵜飼が終わった観覧船の係留場所を覗きに行きました。

予想通り、ブラックバスがかなりいました。
鵜飼観覧船乗り場のブラックバス

大きい物で20センチ弱ぐらいで多くは10センチ~15センチぐらいの物が
多かったです。

他にはブルーギルの稚魚がチラホラと護岸のコンクリートの隙間に
ギギが何匹か見えました。

まさに外来魚天国ですね。

ブラックバスは以前釣ったことがありますが時間を見つけて
あらためて釣りに来てみるつもりです。

15日のシンポのテーマにピッタリな長良川の一面です。











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2020年長良川下流域環境観察会

本日27日に実施された「長良川下流域環境観察会」に参加してきました。

このイベントは5月に予定されていたのですがコロナで延期になっていて
本日やっと実施されました。

参加者は13名。
いつもはもっと多いのですが3密を避けるためもあり少なめ。

午前は木曽川、長良川、揖斐川でのフィールド比較調査

まず立田大橋上流の木曽川駐車場に集合して調査

IMGP1471.jpg

講師の千藤先生が水が引いた川底を掘ってイトメを採取。
IMGP1472.jpg

汽水域の川底にはイトメがたくさん生息。
IMGP1476.jpg
(イトメの産卵のお話風景)

そのおかげで水質の浄化が行われたり、穴を掘ることで泥の中に空気を
送り込んだりすることや他の生物のえさとなりそれらの生物の繁殖の助けと
なっていることなどのお話を聞いた。

もちろん長良川は河口堰によって汽水域が無いのでイトメが生息することは
できません。
それに従いほかの生物も少ない環境となっているとのこと。

この後長良川と揖斐川の背割り堤に行きカニの調査に向いましたが
行く途中木曽川の駐車場を見ると車がいっぱいでした。

IMGP1478.jpg

皆さん3密を避けてテントを張りバーベキューなどを楽しんでいました。
でも川で遊んでいたのは私たちだけ。

川に関心を持っていただけないのがちょっとさみしい気分で移動しました。

背割り堤を挟んでそれぞれの川で3分だけ全員でカニの採取にチャレンジ
昨年は大雨でこの調査ができませんでしたので2年越しの調査です。

まず長良川から
IMGP1479.jpg
河原はこんな感じ何か生き物居そうでしょ。

ヨーイドン!で採取開始。
藪の中に入ってカニを探したのですがまったく見えず3分経ってつかまったのが
この1匹。

IMGP1481.jpg
アカテガニだそうです。

続いて反対側の揖斐川のヨシ原の中へ。
同じく3分間の採取。
ジャ~ン!!
IMGP1484.jpg

ベンケイガ二とクロベンケイガ二甲羅が1センチ弱ほどの物から4~5センチほどの物まで
様々なカニが39匹でした。

これでも藪の中での逃げ足の速さに捕まえきれないものがたくさん。

これらのカニが淡水では生きられないので当たり前の結果なのですが
あまりにも圧倒的な数の違いにビックリでした。
このカニたち有機物を食べて生活しているとのこと。
これだけいたらその有機物を分解して浄化する能力の大きさはいかほどになるか、
これ一つ見ただけで河口堰でなくしたものの大きさを感じました。

午後からは2艘の船に分乗して川底の泥の調査やヨシ原の観察。

この日は風が強く河口堰下流での採泥器による泥の採取に苦労しました。
特に私たちの船の採泥器は小型で結局揖斐川の泥は採れず長良川のみとなりました。

IMGP1495.jpg

今年は大雨の日が多くこ、それに合わせて河口堰も全開にしていることが多かった
そうで、思っていたよりは砂が多かった印象でした。

臭いも、いつもならドブ臭いのですが今回はそれ程強くありませんでした。
ヘドロの上に上流から大雨で流されてきた砂が乗っかった状態だったのでしょうね。

その後閘門をくぐって河口堰上流へ移動。
ヨシ原の観察。

IMGP1500.jpg

植えたヨシ原がとうとう2つの束となってしまいました。
河口堰で湛水されずっと水の中にあるのと川の中央部分を浚渫して掘ったせいで
川岸近くの泥が低くなった川底に流れヨシが自立できなくなったのでは無いかとのこと
でした。

写真の後ろにも少しヨシ原が見えますが川岸の部分だけで後は違う植物だそうです。
大きな木も見えますがこれは揖斐川のヨシ原には絶対に無く、ここは造成された陸地
なので生えたとのこと。

ヨシ原は先ほどのカニなど様々な生き物の生息、繁殖の場となるだけではなく
ヨシ原自体が水を浄化する力が強く、このヨシ原が無くなることが伊勢湾の水質の悪化
に繋がってくるのですね。

そして最後に愛知県の知多半島の飲料水として水を送る取水施設を見学
IMGP1503.jpg

ここから水を取り地下をくぐって知多半島まで運ばれます。
セントレアの飲料水もここの水です。

これだってもとは木曽川の上流から取水して済んでいたのを河口堰を作ったがために
無理矢理ここから取るようになりました。

そして大水の時は全面開放しなければならない障害物でしかない河口堰。

こんなものをどうして作ったのか今回参加してあらためて不思議に感じました。

河口堰閉鎖25年パネル展

河口堰閉鎖25年パネル展がJR岐阜駅構内のハートフルGの1階
図書館向いで始まりました。

 昨日17日は、このパネル展に向けてパネルの製作にいってきました。

場所はぎふメディアコスモス「つくるスタジオ」
ここはPCから大きな用紙に格安で印刷できるそうです。

60センチ×90センチ弱に印刷したものをプラパネルに張っていきます。

パネル制作中
両面テープで張るのですが皺にならないように張るのがなかなか難しい作業でした。

こうしたパネルを15枚製作
できたパネル

今日18日は朝9時に集合して展示開始
壁からぶら下がっているワイヤーのフックに掛けていきます。
パネルを下げる

高さと幅の間隔の調節がなかなか面倒です。

パネルを貼り終えたらのぼり旗など最後の飾り付け
飾り付け

展示はトイレを挟んで2面の壁にあります。
向かって左側の展示
展示左側

右側の展示
展示右側

これまで訴えてきた長良川の現状などをあらためて知っていただこうという
企画ですが展示作業中にも通り掛かった男性の方が興味を持って
声を掛けてくださいました。
アユの事など心配されていました。

期間は10月2日(金)までです。
撤去作業は10月2日午後6時以降にしますので展示期間ギリギリまで
見ることができます。

ぜひ覗いてみて下さい。

感想を書くスペースもありますので見て感じられたことを書いて下さい。
今後の活動の参考にさせていただきます。

この期間中の27日(日)には前回のブログでお知らせしました
長良川下流域環境観察会があります。

興味のある方はぜひ問い合わせてみて下さい。
090-1284-1298(武藤)
までお願いします。


2020年岐阜県河川課要請

コメントありがとうございます。

これからの長良川の心配な点について、
月曜日の市自然環境保全推進委員会傍聴に続き、
昨日岐阜県の河川課要請行動を行いました。

その報告でお返事となるかと思いますのでよろしくお願いします。

毎年5月から6月にかけて岐阜県の河川課に要請を行っていますが
今年はコロナの影響で昨日27日となりました。

県側参加者

今年は河川課長が替わり、写真右から3番目の方が課長です。

要請内容は今年は5項目

1、河口堰の開門調査について検討せよ
2,木曽川水系導水路計画も中止せよ
3,建設中の内ヶ谷ダムの再検討
4,環境保全を無視した河川工事の中止
5,美濃市の横越地区の遊水池計画の強行を止めよ
です。

要請書を渡す

課長が替わった事もあり要請書を手渡してから実行委員会の武藤事務局長の説明。

よみがえれ参加者

長良川の環境保全を無視した工事現場の写真を見せたりして、具体的な内容を
話しました。

その後県側の返答を聞いてから議論に入りました。

返答もいつの通り。
1、開門調査については塩害の危険性があるので考えていない。
2,異常渇水の時のため導水路も必要
3,内ヶ谷ダムの必要
4,環境・景観については気をつけて工事をしてもらっている
5,遊水池については大丈夫と聞いているので国に任せている

ざっとこんな内容でした。

開門調査による塩害については粕谷代表が25年以上前に作った国のシュミレーションは
ごまかしで、ましてや取水しない時期に実施すれば「起きない」と説明。
説明する粕谷代表

それでも「もし起きたら補償はどうするのか」と言い張る。

長良川の恩恵や環境変化の影響をもっとも受けている岐阜県が
長良川を良くしたいと思うなら補償のことも含めて前向きに考えようとするのが
普通なんですがね?

導水路だって渇水の時には他の河川のダムの貯め水を流すのが必要なことだと
返答。

長良川での様々な河川工事にしても写真を渡しても見る様子がなく
環境には全く触れられず国がやっていることなので興味が無い印象。

横越地区の遊水池については長良川の堤防の内側、
もともと大水の時には水が流れる河川の中に新たに遊水池を作る計画で
周辺の住民の方が心配しているにもかかわらず美濃市長や一部の地区の代表や
県、国が勝手に進めている事業。

心配した住民の方が参加して不安を訴えてくださいました。
横越地区の参加者

でもこれにも県は国にお任せ状態で関心無し。

塩害についても環境についても、事業の効果についても全く疑問を持たず
「どうぞ進めて下さい」もっといえばテレビのコマーシャルじゃないけど
「早くやってよ~」って印象。

この状態に、思わず手が上がってしまい「岐阜県の主体性はどこにあるの?」
「自治体じゃなく国の下請けのですか?」と聞いてしまいました。

だって事業者(国)が自分がやることについて都合の良いことしか言わないのが
当たり前でしょ。

それをなんの疑問も持たず、どうぞ公共事業を進めて下さいなんて
「ふざけるな」(これは言わなかった)です。

いつも言うけど
県庁の2階受付横には「清流の国ぎふ憲章」なんて掲げて
長良川の環境や文化を大切になんて2枚舌もいいとこでしょ。

結局は経済(金)がすべて
魚だって金になるアユがいれば良く、魚苗センターで作って長良川に蒔けば良い。
一度蒔いて長良川から収穫すれば「世界農業遺産長良川のアユ」となって売れ
それで長良川は素晴らしいという筋書き。

金にならない魚には関心が無いのが実状です。

一応、市や県でも生物多様性の大切さを謳う活動をしてはいますが
これも現状では免罪符的な状態。

だって前回の市の自然環境保全推進委員会から自然科学者として
当然な多様性の危惧を訴えてレッドリストについて発言する向井先生を
はずしたのですから

その理由がレッドリストを作り直す時、行政の視点が必要ですからなんですと・・・
つまり行政の視点で向井先生をはずしたということですね。


県にも言いましたが、私だって岐阜県民。
長良川を否定している訳ではありません。
大好きで心配しているのです。
だから県の主体性に期待をしているのです。

まあそうされては困るから国は河川課長に国交省の人間を送り込むのですが・・・

それにしても長良川はどんどんアユを畜養するだけの用水路に近づいて
いくのでしょうね。

今回の県への要請に参加してみてあらためて感じました。






























松井英介さん亡くなる

7月30日の旭堂南陵さんの訃報に続きまた残念なお知らせをしなければ
なりません。

 河口堰建設反対運動に参加していただいた医師で環境医学研究所長の
松井英介先生が19日に亡くなったとの報道がありました。

松井英介さん記事

近年は福島第一原発事故による放射性物質の影響について研究されていることで
有名でしたが、私たち河口堰建設に反対する会ではずっと一緒に運動してきた方として
のほうが馴染み深かった。

反対集会やイベント、シンポジウムなど必ず参加され、,意見を述べられたりして
岐阜で河口堰反対運動に関わっている人であれば知らない人はいなかったと思います。

反対する会の仲間の中には医師としての先生にお世話になった人もいます。

私も一度だけ何かの集まりで長良のご自宅にお邪魔したことがあります。
木で囲まれているすてきな所で松井先生のこだわりがよくわかる雰囲気の場所でした。

ありがとうございました。


長良川市民学習会ニュース32号河口堰閉鎖25年特集で向井先生が委員から外されたと
書かれていた自然環境保全推進委員会が市役所西庁舎で開かれたので傍聴に行ってきた。

写真撮影は禁止とのことでしたのでこれだけ。
自然保全推進委員会

傍聴者には資料も配られず話を聞くだけでしたが
結局は市が進めてきた事を報告し委員に意見を聞くだけの委員会でした。

それでも中で向井先生が訴えていた部分について市の姿勢がちらりと見え
次期レッドリストのあり方について専門家だけでなく行政の視点からも考えて
作りたいとのこと。

これに対し委員の1人の方から
行政の視点とは具体的に何か?
行政の都合の良いものになる可能性があるのでは?
(行政の恣意的な操作がされるように市民に思われるのではないか)
と市民に懸念を抱かせる事になるのではとの意見が出た。

これに対し学術的なものは市民にわかりにくいのでわかりやすいものにするためと
返答。

まさにこれ、長良川のアユのことだなと思って聞いていました。
レッドリストから外したいのでしょうね。

それにしてもこの委員会、岐阜の生物多様性を考える会なのに
図鑑・岐阜県の魚類の編集者が誰も入っていないという不思議。

本気で生物多様性の危機を気にしているのかな?

終わってから、この日委員から承認された
岐阜市生物多様性プランの第2期アクションプランをもらって帰ってきました。

第2期アクションプラン

帰路につきながらの個人的感想は
向井先生を外すことで、この委員会はコロナの分科会と政府の関係そっくり
になったなと思ったことでした。

柴橋市長、昔は長良川市民学習会の学習会に来ていたんですがね~
大丈夫かいな?

今回傍聴させてもらって、本気で長良川を守る気があるのか、市の生物多様性プランと
自然環境保全推進委員会の行方をあらためて注視していかなければという気になりました。











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nagarask

Author:nagarask
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