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岐南町の境川に行ってみた

 いよいよ18日が迫ってきました。
再度のご案内です。
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ぜひ、参加ください。

終わった後、懇親会も開催されます。
参加希望の方は 090-1284-1298 武藤仁 まで問い合わせ・連絡ください。
場所は金山の中華料理店とのことです。

さて、前回の武儀川は悲惨な状況でしたので
今回は下流の小さい支流で魚を探してみようと岐南町を流れる境川に
行ってみました。

この川は岐阜市南部を流れ羽島市で長良川に合流します。

周りは自動車販売会社がひしめき合っているところで
その中の一つの会社の裏を流れています。
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川を覗くと鯉が目立ちますが、水の中でヒラを打っている
明らかに鯉とは違う魚がたくさんいました。

期待してミミズの餌で流すと何投目でアタリ。
釣れてきたのはタモロコ。

しばらくタモロコが続きましたが、その後アブラバヤが1匹
とタモロコとは違う魚が1匹釣れました。
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右の上がアブラバヤ、下がタモロコ。
左がタモロコとは違うモロコ。

アップで見ると
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図鑑で調べてみましたがコウライモロコではないかと思います。

コウライモロコという名前ですが、濃尾平野から瀬戸内海周辺地域に
住む在来種とのことです。

他にも20センチほどの魚のヒラ打ちが見られたので
粘ってみたのですが結局釣れず2時間ほどで終了。

トータルの釣果はこれだけでした。
アブラバやとコウライモロコが1匹ずつ後はタモロコでした。
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サイズも数もちょっと物足りませんでしたが、前回の武儀川の状況
からすればまずまずといったところですかね。

川はどこも雨が少なくど渇水なので釣りには一雨欲しいところですが
今週末から来週は雨が多くなりそうな予報なので期待しています。

郡上の渓流行くぞ!







2023年郡上の始まり

大失敗でした。
水曜日に書いていたのですが、下書きになっていて公開されていませんでした。
すいません。
本日動きがあったので明日また緊急で更新します。 

ご存知の方も多いと思いますが、2月14日(火)に長良川について
大きな動きがありました。

2009年に木曽川水系導水路事業からの撤退を表明した河村名古屋市長が
14年経って方針転換し事業容認を表明したのだ
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2月14日中日新聞朝刊1面 (青い本は「導水路はいらない!愛知の会」の裁判報告書)

水余りの中、徳山ダムの水を木曽川に流すためのトンネルを造り、
途中で長良川にも流すという事業です。

今回の容認理由の一つが「徳山ダムを造ってまったで」というひどいものです。

この名古屋市長の表明を岐阜県は歓迎している。

長良川の御料場下流から他の水系の水を流し、そこで鵜飼をやる。
生物多様性の面からも、他の水系の水を流すということは大きな問題です。

でも「世界農業遺産長良川のアユ」を自慢する岐阜県は歓迎。
なんじゃこりゃです。

とにかく公共事業が欲しいだけの国や自治体、企業。

こんなことを許さないため、これから活動が忙しくなると思いますが
その節は随時報告させていただきます。

 さて2月11日(土)は郡上の渓流釣りの解禁でした。
うまくタイミングが合い郡上に行くことができました。

国道156号線 相戸堰堤の上流ではフライマン達が懸命に竿を振っていました。
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残念ながら日中ということもあり釣れた所は見られませんでしたが、
この風景を見ると「始まったな~」という感じ。

八幡町の入り口にあるもりした釣り具で遊漁証と川虫の餌を買い、郡上の家へ。

庭の整備などをして夕方から下の吉田川へ降りました。
川も前日の雪や雨で平水まで水量が回復。
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それに加え、この日は暖かく釣りにはもってこいの状態。

久しぶりのミャク釣りの感覚にワクワクして竿を振るとなんとアタリ。
釣れたのがこのアマゴ。
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サイズは13センチほどのリリースサイズ。

でも1投目で釣れたのでこの後を期待し、この日の釣果をまとめて撮影してから
リリースしようとビクにとりあえず確保。

ところがこの欲がいけなかったのかその後全く反応なしで
この日はこの1匹のみと散々。

顔が見られただけでも良しと自分を納得させてリリースして納竿。

次の日朝から10時半頃まで作業でしたが
餌が残っていてもったいないので、昨年1度だけ良い思いをした小駄良川に
行ってみることにしました。

途中成魚放流地点の橋から覗くとテントを張って解禁を待っていた
釣り師がいました。
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寒さの中、夜もテントで頑張っていたのでしょうかね?
ここまで来ると私ではついていけません。

そして昨年の場所へ
川幅が狭いので竿は5.3メートル。

ここでも1投目からアタリ。
でもこの日は前日と違いあとが続きました。

パタパタと釣れ続き5匹までいきました。
ただ釣れた場所は狭い一ヶ所のみ。

近くをあちこち移動してみたのですがダメで、2時間ほどで終了。
この日の釣果です。
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サイズは12~17センチと小型なので姿だけ撮らせてもらってリリース。
味見は次回以降ということにしました。

でも味見できずに春のシーズン終わるかもね。








水溜まりで遊ぶ

 久しぶりに川を覗きに行ってきました。

魚の姿が少なくなったのであちこちウロウロ。
結局、魚の姿を見つけた所は武儀川のこんな所

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写真の左手からは水が入ってきていますがほぼ水溜まり状態。
小さいものから10センチほどのものまで取り残されて生きている感じ。

さっそく竿出し。
1.8mの竿でタナゴ仕掛け、餌はミミズ。

アタリはあるものの魚のサイズのわりにえさが大きすぎ?
なかなか針掛かりしません。

それでも粘って30分ほどでこれだけの釣果
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ウグイ2匹にアブラハヤ2匹
それも3~5センチのよく針に掛かったなサイズ。

それでも元気に生きている姿を見られただけで癒やされます。
釣果の厳しさ承知なので結果には納得。

寒波襲来でこれからますます厳しくなりそうな釣りです。
今年もこれで納竿かな~














うそでしょ?こんな所にアユが!

 先週の木曜日、前回の釣りで使った餌の赤虫が残っていたので
何か釣れないかと荒田川に行ってみた。

場所はJR高山線の長森駅近く。
今は田んぼへの水が必要なくなったので水は少なくスケスケ状態。

小魚が見えたので竿を出してみたが釣れるのは3~4センチのタモロコばかり。
他の魚が釣れないかと歩いて移動。

堰堤があり水が少し多いこの場所まで来ました。
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魚影が見えたので観察していると写真中央の左下の石が黒くなっている所で
20センチ前後の魚が数匹群れていました。

え~! もしかしたらアユ?
と思いながら半信半疑で近くによってしっかり見てもやはりアユです。

そして慌てて撮った写真がこれです。
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石が黒かったのはハミ跡だったからですね。

全部で7~8匹いました。
誰かが放流したのか、それとも長良川から入ってきたのか?

放流は考えにくいので長良川から来たと思うのですが
いくら長良川の支流とはいえ、今はドブ川と言っても良いような荒田川。

皆さんがここに来てもアユがいるとは絶対に思えないような川です。
私も想像もしていなかっただけにほぼパニック状態でした。

このアユ達これから産卵の時期が来ますが、長良川に下ることはほぼ不可能でしょう。
かといって泥底の荒田川で産卵できるような場所も無いでしょう。
どうなるのでしょう?

本能でそれなりにどこか探して産卵するのでしょうかね?
とにかくビックリの荒田川釣行でした。

ところでサツキマスの産卵の方ですが、この前の土日に郡上に行き
様子を見てきました。

結果は、
残念ながらサツキマスを見ることはできませんでした。
でも産卵床らしき跡は見られましたので写真に収めてきました。

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中央の底石が白くなっているところが産卵床だと思われるところです。

近くに他にももう1ヶ所
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中央の石の下の周辺が色が変わっていて産卵床のようです。

1週間に1度の郡上で、うまくタイミングが合わず見られませんでしたが
来てくれたようで少し安心しました。

来年は会えるかな?









6種も釣れた!

 先日、ある長良川の支流を覗いたところフナのような体型の魚が
キラキラと何度もヒラをうっていたのでもしかしたらカネヒラかもと思い、
今回赤虫を持って行ってみました。

覗いてみるとやはりヒラをうっている魚が見え、さっそく5メートルの竿に
タナゴ針で釣り開始。

タナゴ仕掛けなのに長竿なのは水が少なくスケスケで影で逃げてしまうため
です。

この川ブラックバスもたくさんいて仕掛けを投入するとウキに寄ってきます。
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(黄色のウキの上にバスの姿がありますが赤虫の餌には見向きしません)

赤虫の餌はさすがに食いが良く、ポツポツ掛かります。

1時間ほどでこれだけの釣果
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魚種も様々で狙いのカネヒラも確認。
この川ではアブラボテは見たことありますがカネヒラは初めてです。
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(左がカネヒラで右が鯉)

他にもフナとタモロコ
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カワムツとアブラハヤ
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計6種の魚が釣れました。

ガサガサをやるとたくさんの魚種を確認することができますが、
赤虫の餌だけの釣りでこれだけの種類を見られて楽しい釣りでした。

バスは余分ですが、魚種の豊富な川は遊んでいても楽しいですね。

 ところで、ここで1つお知らせ。
長良川とは直接関係はありませんが、岐阜県の野生動物についての
企画案内を岐阜大学の向井先生からいただきました。

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11月3日にはシンポジウムもあります。
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企画展は10月28日(金)~12月9日(金)までの間、岐阜大学「図書館の開館日に
行けば写真や標本なので見ることができますが、シンポは10月31日までに
メールか電話での事前申し込みが必要だそうです。

詳しくは岐阜大学岐阜シンポジウムで検索すると
岐阜県の野生生物が出てきますので確認してみて下さい。

興味のある方参加してみてはいかがですか?












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nagarask

Author:nagarask
問い合わせ
nagarask@gmail.com

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