魚を探して貝に出会う。

明けましておめでとうございます。
今年もタイトル通り長良川やその周のことについてあれこれ書いていきますので
よろしくお願いします。

郡上もクリスマス以降心配していた雪が降ることも無く穏やかな
年末年始を迎えることができました。
皆さんのところはいかがでしたでしょうか。

さて、お正月はバタバタしていたら更新できず過ぎてしまいました。
やっと時間ができたので用水に残っているフナやタナゴなどいないか探しに出かけました。

以前、長良川下流域もお知らせできればと書きましたが、
今日は気になっていた海津市周辺を見て回りました。

長良川右岸堤防道路を下って行くと道の駅クレール平田の少し上流の
道路脇に池があります。

ここは大池と言ってヘラブナ釣りで有名な所です。
何人かの方が寒空の中ですが北風に背を向けるように座り竿を出していました。

大池のへら師
写真正面の建物の後ろが長良川の堤防です。

しばらく見ていましたが釣れる様子も無いので近くにあった用水を覗いてみました。
貝がいた用水

見ての通り3面張りの用水で全く期待していませんでしたが、
たくさんの貝殻が沈んでいるのが見えました。
大量の貝の死骸

こんなに貝殻があるのなら生きて残っているものもいるのではと
さっそく網を手に探りを入れてみました。

すると3面張りであるものの底には砂が溜まっていてそこで生活している様子。
もしかしたら砂の中にいるかもとタモで砂を掘ってすくってみるといました!

カラス貝ではなくたぶんドブ貝だと思いますがたくさん出てきました。
どぶ貝かな
大きいもので7~8センチほどあります。
以前は岐阜市内の荒田川や境川でも見られたのですが今はほとんど見られなく
なってしまい、久しぶりに見るこの貝に興奮してしまいました。

そして、よく見るとシジミの貝殻も混じっているのでもしかしたらと
深めに掘り返してみるとシジミも次々と出てきました。

ついでにガサガサをやってみるとエビ(ヌマエビだと思いますが)や
ヨシノボリも登場。
シジミとヌマエビ

こうした生き物が用水にいると嬉しくなるもんですね。

このドブ貝のような2枚貝にはタナゴ類が卵を産み付けると言うことなので
そうした魚が見られないかあちこち見回ってみましたが残念ながら
見ることはできませんでした。
また暖かくなったら再度覗いてみたいと思います。

それにしても周りにだれもいなくて良かったです。
もしいたらこの寒い時期におっさんが網を手に用水で喜んでいる姿は
まさに「変なおじさん」に写ったのではないでしょうか。
通報されないように気をつけたいです。








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歩きまわって結局・・

22日金曜日に郡上に行きました。

雪が残っているかと心配しましたが八幡市街は山の陰になっている所以外は
全く雪が無く作業がはかどり助かりました。

新橋から見た吉田川沿いの景色も雪は見られず、逆に風景としては寂しい感じ。
22日新橋より
クリスマス後はまた寒波が来るとのこと雪降るかな~。

さて鮒を探しにまた出かけました。
芥見の山田川上流、長良本流の忠節橋下流のテトラ帯の溜まりなど
良さそうなところがあると車を止めて見て回ったのですが寒さがいちだんと
厳しくなってきたためか、鮒どころか魚の姿さえ見られなくなってきました。

そこで少し前に鮎を見たとお知らせした両満川を再度覗いてみました。
さすがに鮎はいなかったものの細かい魚がたくさん見られたので
以前より少し上流で竿を出してみました。
竿と玉ウキ
作った短竿に玉ウキ仕掛け。
エサは市販の練り餌です。

釣れてくれたのは3センチほどのアブラバエとオイカワでした。
24日アブラバエとオイカワ
この小ささですので引きを楽しむというわけにはいきませんが
姿を見られるだけでも良し!
1時間ほど遊んでもらって帰ってきました。

ところでこのところ岐阜市内から墨俣あたりまであちこち見て歩いているのですが
ほとんどの所が3面張りになってしまっているのにびっくりです。
川幅が結構ある所でもです。
これでは魚が減るはずですね。

目立つのは放流された?鯉ばかりです。

次はどこを探せばいいかな~。
この調子では田んぼに水を張る時期まで期待できないかもしれませんね。










魚に出会いたい

少し前に市民学習会ニュースNO25の発送作業に行った。

このニュースに8月に行われた向井先生の図鑑「岐阜県の魚類」発刊記念講演の感想を書いた。
その中で、「図鑑を手に川へ魚に会いに行こう」という内容のことを述べた。

自分でこう書きながら、このブログで書くのはほとんどアユとアマゴのことだと反省。
特に秋冬は釣れないこともあって魚の話題はほぼゼロになってしまうので
なんとかしたいと考えていました。

もう一つ、場所についてもこれまでは岐阜市までがほとんどで、岐阜市より下流域は
環境観察会でもなければ書けないのでこれもなんとかしたいと思っていました。

そこで考えたのが、下流で長良川に注ぎ込む支流やその支流に入る用水など
長良川に繋がっているところまで含めた様子をこれから増やしていきたいということ。

この図鑑を手に小さな支流や用水などで釣りをしていろんな魚に出会ってみようと
思います。

そこで手始めに4.5メートルの古い竿を小物釣り用に2メートル弱の短竿に改修。
改修した竿
持ち手は郡上の庭に植わっている笹を使いました。

これを手に本日試し釣り。
場所はまだ岐阜市内。
長良川に架かる鏡島大橋の少し下流、右岸にある水門に出る流れ。
餌は練り餌。

川を覗くとすごい数の魚が見られました。
多さにびっくり
大きいものでは20センチ近くあります。

早速餌を流すとすぐにアタリ。
釣れたのはアブラバヤの子ども。

アブラハヤの子

立て続けに3匹釣れましたが、見えている大きいものは全く餌に見向きもしません。

諦めて50メートルほど上流へ移動。
そこで川を覗くと石を食むような動きをしている魚がいました。

動きがアユに見えたのですが、この時期にこんな用水にアユがいると信じられず
しばらく観察。

ところが近くの石を見ると明らかにアユのハミ跡がついています。
ハミ跡
これでアユだと確信。

鮎
ちょっと見にくいですがこの写真の中に10匹前後が泳いでいます。

サビがでてカワムツに見えるものもいますし、実際にカワムツも見られました。
また、話題がアユになってしまいますが、ちょっと感動してしまいました。

ここから200メートルほど下流の水門手前ではこのアユが落ちてくるのを
待っているのでしょうか?

たくさんの白鷺が水の中にいました。
待ち受けるサギ
(写真左上の構造物が水門です。)

ところで竿ですが、とても調子良かったです。
後は腕ですね。

いろんな魚がつりたいな~。
タナゴなどが釣れたら飼育も考えています。

イベントのお知らせを2つ

1つは「よみがえれ長良川実行委員会」主催の開門シンポです。
開門シンポチラシ
長良川河口堰、韓国のナクトンガン河口堰、諫早湾の水門の開放を目指して、展望を探ります。

12月2日(土)、10:00~16:30 長良川国際会議場5F国際会議室
入場無料ですが資料代500円必要です。

もう1つは反対する会の事務局長であり「NPO法人日本に健全な森を作り直す委員会
事務局長でもある天野礼子が出版した「川を歩いて、森へ」の記念トークイベント
トークイベント

12月14日(木)18:30~20:30
名古屋栄のナディアパーク・デザインセンタービル6F「セミナールーム3」
無料ですが事前に申し込んでください。
メールはNPO法人「日本に健全な森を作り直す委員会」
アドレス info@kenzen-mori.org

またはFAX 06-6397-7570まで
お名前、ご住所、電話番号を明記ください。

ぜひ参加ください。





鮎の大量死に遭遇する

22日に予定されていたサツキマスの産卵観察会が、雨の予報で中止となってしまいました。
超大型台風が接近という状況では仕方が無いですね。

ところで20日の金曜日に日帰りで郡上に行きました。

産卵観察会のことが頭にあり、我が家の下でもサツキマスでも見ることできないかなと
畑から川を見てみました。

するとたまりになっているところに白いものがたくさん沈んでいるのに目がいきました。

はじめは少し離れていたので葉っぱが沈んでいるのかと思いましたが
紅葉の季節に白い葉もおかしいので近づいてみるとたくさんの鮎でした。

畑下から見た

網ですくえそうな所に死骸があったので、すくってみるとやはり20センチを超える立派な
鮎でした。

死んだ落ちアユ

特に傷があるようではありません。
ざっと数えて20センチを超えるものばかりが60匹から70匹というところです。

落ち鮎の時期で下ることはあってもこれほどたくさんの鮎が一度に死ぬことはおかしいし
中には弱った小さいアマゴが回転するように泳いでいるのを見て漁協に知らせた方が
良いかと考え連絡。

たくさん鮎が死んでいるけど今の時期に死ぬのはおかしく無いですか?と聞くと
すぐに見に行くからとの返事。

すぐにとんできて中央橋の上で合流。
「こりゃ100匹できかんぞ」とビックリ。

上から見てもハッキリとわかりました。

橋の上から

漁協の人も「これはおかしい」
原因が病気や薬だといけないからと検体として網を持って鮎をすくいに入川。

採取する漁協の方

見に来た近くの方によると
この写真の左上に水が流れている様子がありますが、これが発電所のタービンを
回した後の排水で、上流の取水口から入った鮎がそこから入り排水口に落ちて
死ぬことがあると言っていました。

それが集まったのではないかとの予想でしたが、私も20年以上毎年見ているのに
こんなことは初めての経験。
今年は残っていた鮎がそれほど多かったということなのか?

もちろん、まだ病気や薬の可能性もあるので漁協で調べるからと
検体を持って帰られました。
病気や薬が原因で無ければ良いですね。

でも原因が何であれ見つかって良かったです。
明日からの台風の大雨で増水するとすべて流されてしまい、知らないままで
いるところでした。



あと1週間

以前にもお知らせした8月19日(土)の学習会まで1週間となりました。

にぎやかな学習会になるよう再度チラシを掲載させていただきます。
8月19日講演

8月19日(土)午後2時~4時30分まで
会場はメディアコスモス かんがえるスタジオ
講演  岐阜県の魚類  向井貴彦 岐阜大学准教授
報告  長良川下流域観察会報告  武藤 仁 長良川市民学習会事務局長
資料代 500円
是非参加ください。

この講演は講師の向井先生編著の図鑑「岐阜県の魚類」の発刊記念も兼ねていますが、
その図鑑が一足早く手に入りました。

表紙はカワヨシノボリの写真です。
岐阜県の魚類表紙

さっそく読んでみましたが、これが読み物としても面白い!

同じアジメドジョウでも各水系による模様の違いで12枚の写真があったり、
コラムではその食べ方について解説や経験談が載っていたりしている。

カマツカについても素人目にはほとんどわからないがDNAを調べると
違いがありカマツカAとカマツカBに分けられるとのこと。
カマツカのページ

下の写真のアカザでは卵を保護していた雄と卵塊の写真がある。
アカザのページ

私もすでに1冊淡水魚図鑑を持ってはいたが、もちろんアカザと卵塊の写真などは
無い。

他にも22個プラス番外のコラムが面白い。
特に味見大好きな私にとって、試してみたいことがたくさん書いてあったので
これからますます魚の観察と味見が楽しみになった。

川遊びに行くときはこの図鑑を必ず帯同させなければいけませんね。

図鑑を対象にするのは変かもしれませんが、私にとって座右の書になるかも。



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nagarask@gmail.com

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