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洪水対策

前回の更新から一週間、台風19号による被害が拡大し続けています。
亡くなった方も本日21日の夕方のニュースでは81名になってしまったとの
ことでした。
まだ行方不明の方もみえます。.
.
片付けもまだまだこれからが大変。
なんとか乗り切っていただきたいと願うばかりです。

ところで、この台風が来る前に長良川で洪水対策の工事をしているということで
市民学習会の有志で見てきました。

というのも工事の計画はわかるが、やり方がおかしいのではと地元の方が
疑問をもっているとのこと。

市民学習会のメンバーもこのところいたる所で長良川がいじられているのを
目にし気になっていたので良い機会だと案内をお願いしました。

中川原地区の公園で集合。
集合

案内していただいたのは地元自治会の酒井さん。

堤防道路にはこんな看板が2枚
工事看板1

工事看板2

河原へ降りていくと伐採された木の根の山
山積みの木の根

近くには丸太が積んでありました。
伐採された木

ところでこの切られた木々ですが、現場の事業者としっかりとした連絡が
取れていなくて工事計画にないものまで切られたとのことでした。

近くには以前、地元の要望でつくられた木工沈床のあともありました。
木工沈床

今は流れが変わってしまったので跡として残っているだけですがこの沈床の前に
並んでいる低木は地元の方が護岸を守るために植えたものだそうです。
これも今回の工事で撤去される予定です。

市内の忠節橋下流には水に浸かって残っていますが、魚や蟹などの隠れ場所とも
なっています。

この辺りには竹林も多く、姫ホタルの群生地だそうでその季節にはホタルの乱舞も
見られるそうですが、それも今回の工事でどうなるか心配されていました。
姫ホタル生息地付近の見学
木曽川上流河川事務所としてはとにかく早く水を流したいようで
堤防をコンクリートブロック張にする予定だそうです。

治水が大切なのは分かりますが長良川が心配です。
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台風19号による水害

台風19号による被害が甚大です。
50人を超える死者や行方不明の方が出てしまいました。

ほとんどの方が水による被害です。
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げますとしか言葉がありません。

長良川流域は雨、風ともそれ程でもなく様子を見てきましたが平水で濁りもなく
いつもの長良川の流れでした。

実は今回は10月7日に行った岐阜市の鵜飼大橋上流右岸の治水のためという
名目での工事の現状について紹介する予定でした。
紹介は次回以降に回したいと思っていますがこの現場を見て治水について考えるため
先週ある本を読んだら今回の台風19号による大被害。

自分自身あまりの偶然にビックリしてしまいました。

その本というのが私たち「河口堰建設に反対する会」の事務局長・天野礼子の
「だめダムが水害をつくる!?」です。

だめダムが水害をつくる

2005年10月に講談社α新書から出版された
前年2004年夏の水害列島をレポートしたものでこの年の水害の検証を中心に
それ以前の水害もふまえ治水について考察した本です。

ダムは治水に役立たなかったばかりでなく水害をつくった面もあるのではないかと
国土交通省のダム造り一辺倒による治水に疑問を呈しています。

そしたら今日14日の中日新聞でこんな記事がでました。
中日新聞10月14日記事 

ダムの適切な操作が行われなかったことが被害をより大きくしたのではないかと
問う内容です。

昨年の西日本豪雨でもダムの緊急放水により逃げられなくなり
亡くなられた方もいました。

しかし、天野の本によれば、1971年8月四国の那賀川で同じような事が起き
その後1975年には「ダムは洪水を増大させた」と裁判になり地裁では
ダム操作と管理ミスを認め住民勝訴したものの高裁と最高裁で
管理に著しい不当はなかったと住民敗訴になったとあります。

1971年から50年近く経過した今も同じようなことが繰り返されている。

今回の台風被害のことが落ち着いたらダムとそれに伴う川の用水路化だけが
治水なのかしっかりと検証してもらいたいものですね。

長良川にもいままさに内ヶ谷ダムが建設されています。
決して人ごとではありません。













新しくできたチャラ瀬

7月12日と9月6日の記事で鵜飼船を通すために岐阜市内の納涼台の少し上流
左岸側で河川工事をして流れを変えた現場を紹介させてもらいました。

念のため現場を再度掲載させてもらいます。
流れを変える工事

その後、9月末になって雨が少なく水位が下がった事もあり、工事した現場の
すぐ上流でチャラ瀬ができ船がのぼれなくなているとの情報をもらい
見に行ってきました。

行ってみるとこんな状態
新しくできたチャラ瀬1
写真上下中央右側が上の写真の現場で、その上流30~40メートルほどの所が新たに
チャラ瀬となっていて鵜飼船が上流に航行できなくなっています。

近づくとこんな様子。
新しくできたチャラ瀬2
歩いて川を横断できます。
いったい何のための工事だったのでしょうかね

このチャラ瀬の上流には平工さんの瀬張り網漁の漁場があり準備もしてありました。
平工さんの瀬張り
この写真の切れた右側が先ほどのチャラ瀬です。

これでまた工事?
鵜飼は今月15日で終了だし、さすがに落ち鮎の漁期には工事しないと思いますが
来年の鵜飼開きまでにはやるんでしょうね。

でもまさか
「だから早く徳山ダムの水を流しましょうよ」なんてことにならないでしょうね。

そんな事になったら世界農業遺産の長良川と宮内庁式部職の鵜飼が泣きますよ。












徳山ダム導水路ツアーと台風25号

6日に徳山ダム運用10年という節目で開催された「よみがえれ長良川実行委員会」主催の
徳山ダムと導水路計画コースを見学するツアーに参加してきた。

この日は台風25号が日本海を通過していく中で雨が降ったが決行された。

集合はJR岐阜駅。
集合

雨にも関わらず熱心で定員いっぱいの参加者だった。

最初は徳山ダム近くの水と森の学習館へ
行く途中のバスの中では主催者の挨拶やら参加者の紹介などしながら目的地へ

ここは徳山ダムについて15分ほどの映像で学びます。
治水面や利水面などで大きな役割を果たしていることを紹介。
もちろん、ダム問題について関心が薄い一般の方が見たらそうなのかと納得する内容です。

聞いていたらしっかりと水を使っているような話でしたが、全く使っていないから
導水路を作りたいはずなんですが・・・・・

学習館

この後ダム本体へ向い、現場で話を聞いたり、横にある資料館のようなところを見学。
徳山ダム1

初めて見ましたが近くでみるとさすがにでかいですね。

ダムサイトでのレクチャー
徳山ダム2
このときは台風の風雨が一番強いときで話を聞くのも一苦労。
ダムの上の散策はできませんでした。

ダムサイトの資料館
徳山ダム3

ここでは近年の雨の降り方とダムの操作の説明など。
聞いているとこのダムで操作しているから安全が保たれているような話になっていくのが
不思議。

このあとはのダム湖の途中にある徳山会館へ行きここで昼食。

食事をとったり、物資の販売をしたり。
徳山会館1

ここはダムで沈んだ徳山村の記念館ようなところでたくさんの写真で旧徳山村の
自然や生活の様子が紹介してあります。

徳山会館2

こちらは消える徳山村の写真を撮り続けた増山たづこさんのパネル
徳山会館3

「ダムができるということはこういうことなんだな」ということがよくわかる所です。
石木ダム建設で長崎県の川原(こうばる)地区の方達が作らせないと闘っているのも
「村や生活を消したくない」これなんだなというのがよくわかります。

昼食後は導水路の取水口が予定されている西平ダム湖へ
西平
この日は雨が強く降り濁っていました。
写真の中央付近に塔がありますがこのあたりに取水口が計画されています。

毎月一回撮影したこの橋の上から水を採取して水質調査をし長良川と比較しています。
その様子はバスの中で報告。
水質調査解説


ここからトンネルで途中の根尾川や伊自良川などの下をくぐり長良川へ持って行き
最終的には木曽川までつなぐ計画になっています。

バスはここからトンネル予定地の上をできるだけなぞるように道路を走りながら
長良川の放水口が予定されている千鳥橋まできて「導水路を建設させないぞ!」と
声をあげ記念撮影。
千鳥橋

日本海を通過する台風で雨と風が強い中なんとか無事に全行程を終了。
皆さんお疲れさまでした。

本当ならこのあと鵜飼観覧船で交流会となるはずでしたが残念!
またの機会ですね。







アユ釣りとあゆパーク

今年のアユ釣り解禁は6月3日の日曜日だったが
都合が悪く解禁日には参戦できなかった。

8日になってやっと時間ができ釣りに出た。

例年なら解禁日の2週間前になると我が家の下の
吉田川でも放流されたアユが石の苔を食む姿がよく見られるのだが、
今年は少し姿は見られるものの冷水病が出たという話もあり、
アユのハミ跡で石がピカピカになることはなく吉田川での初釣りは諦めた。

ということで、
今年は郡上に通い始めて初めて長良川本流で我が解禁を迎えることとなった。
情報はそれなりに得ていて白鳥町辺りが比較的良いとのこと。

白鳥町まで向い、めだか釣り具でオトリを購入し状況を聞くと
奥美濃大橋周辺から市街地の本流が良いと教えてもらった。

でも情報を聞くのは皆さんも同じ。
川を覗くと平日だというのに入川する隙間はなく川を見ながらどんどん上流へ。

長滝まで行ったところであゆパークが開設したということに気づき
寄ってみた。

以前あった道の駅を建て替えその横にあゆパークを造った。
この施設は長良川河口堰建設補償関連施設。

あゆハウスが管理棟で研修施設やレストランもあります。
里川あゆハウス

中にはモニターがあり長良川システムという長良川の自然や文化などの
映像が流されていました。

管理室

周辺には魚釣り広場のプールがありイワナが泳いでいた。
これを釣らせるようです。
魚釣り広場

その横に人工河川のつかみ取り広場
魚つかみどり広場

味わい広場のバーベキュー棟や長良川で釣りができるところも整備
全体図はこうなっています。
全体図

個人や団体向けに魚すくいや釣り堀、鮎のつかみ取り、鮎釣りなどの体験が
できるプログラムが組まれています。

鮎塾なんて年12回で50,000円だそうです。
釣りなんて昔は大人や友達から自然に伝わってきたものですが、
いまは遊びも習うものになってきたのですね。

長良川の鮎を売り込みたい、将来遊漁証を買ってくれる釣り師を増やしたい
など気持ちはわかるのですが一通り見てパンフレットをもらいそれを眺めながら
これで大丈夫?やっていける?と感じてしまいました。

学校などに研修施設として使ってもらうようにお願いしたりするんでしょうね。

さて、釣りですが高鷲村の入り口の藤ノ森大橋上流でやり
雨が降らず水量が少なくドロドロに腐った苔に悩まされながら17匹の釣果でした。

へぼ釣り師としてはまずまずの結果かな。
でも吉田川がこのままダメで毎回白鳥町辺りまで遠征しなければならないとすると
大変。 

アマゴなら道具少なくて楽なんですがね。
こんなこと言ってるから釣果が伸びないのはわかっているんですが
困った~。






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Author:nagarask
問い合わせ
nagarask@gmail.com

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