アンケート結果の報告
前回のこの欄で2月2日(日曜日)の岐阜市長選挙に向けて公開アンケートを行ったことをお知らせしましたが、
約束通り23日までに3名の立候補予定者の方から回答がありましたので報告します。
質問1
「木曽川水系導水路事業」における長良川への放流計画について、どうお考えですか。以下の事項を選択して下さい。
① 環境改善に役立つと考える(渇水時の流量の増加など)
② 環境悪化が懸念され、放流は認めない(水温の低さ、ダムからの濁りなど)
③ 環境への影響を十分に調査検討し、慎重に進めるべきである。(環境アセスメントのやり直しや市民の声の集約)
④ その他
回答
細江茂光氏
④に丸があり、
長良川は過去に異常渇水を生じております。このような大渇水に備え、長良川の環境保全や水道水の確保は重要であり、できる限りの対応が望まれるものです。
浅野裕司氏
②に丸
環境悪化が懸念され、放流はみとめられない。(水温の低さ、ダムからの濁りなど)に賛成。
ただし、放流の必要性を市民に十分説明し、納得する中で、調査検討することにはやぶさかではない。
柴橋正直氏
③に丸
質問2
「長良川河口堰の開門調査」について、どうお考えですか。以下の事項を選択してご回答ください。
①長良川河口堰は必要(利水、治水)なものであり、開門調査は必要ない。
②長良川の環境改善(水質の改善、魚類の回遊など)のために、開門調査すべきである。
③その他
回答
細江茂光氏
③に丸
河口堰については国に於いて弾力的な運用がなされております。検証作業も進められているところであり、今後の動向を注視しています。
浅野裕司氏
②に丸
流域市町との協議が必要になってくるが、説明責任としての調査は必要ではないかと考えます。
柴橋正直氏
②に丸
質問3
長良川をいかしたまちづくりや流域の連携を考えた「長良川を守るため」の政策提案・マニュフェスト・お考えがあれ ば述べて下さい。
回答
細江茂光氏
・市民の生命・財産を守る治水が第一であることは言うまでもありません。加えて長良川で実施される鵜飼の伝承、魅力づくりなど国の重要無形民族文化財の指定や、さらにはユネスコ世界無形文化遺産代表リスト掲載を目指す。
・川の堤防には防災と健康増進を進めるためのステーションを27年度に設置します。
浅野裕司氏
・岐阜市では、数年前に長良川流域の環境を守るための調査をしっかりとやっているはずです。私たちが誇る清流長良川は自然遺産として守らなければならない自然環境です。地球の温暖化が進む中で、いかに守るかの努力が必要になってくるでしょう。
柴橋正直氏
・市民が主体となった長良川をいかしたまちづくりや、流域の連携を考えた「長良川を守るため」の予算を事業提案型クラウドファンドなどを活用し、「ふるさと納税」として募ることで、岐阜市内外の人たちから長良川への関心を高めるとともに、市として環境と観光の両面から長良川との関わりを持つ人を一人でも多く増やすべくサポートしたい。
以上です。
3名の方ありがとうございました。
このアンケート結果を吟味して、私も2月2日の投票の判断材料の1つにしたいと思います。
岐阜市民の方選挙に出かけて下さいね。
約束通り23日までに3名の立候補予定者の方から回答がありましたので報告します。
質問1
「木曽川水系導水路事業」における長良川への放流計画について、どうお考えですか。以下の事項を選択して下さい。
① 環境改善に役立つと考える(渇水時の流量の増加など)
② 環境悪化が懸念され、放流は認めない(水温の低さ、ダムからの濁りなど)
③ 環境への影響を十分に調査検討し、慎重に進めるべきである。(環境アセスメントのやり直しや市民の声の集約)
④ その他
回答
細江茂光氏
④に丸があり、
長良川は過去に異常渇水を生じております。このような大渇水に備え、長良川の環境保全や水道水の確保は重要であり、できる限りの対応が望まれるものです。
浅野裕司氏
②に丸
環境悪化が懸念され、放流はみとめられない。(水温の低さ、ダムからの濁りなど)に賛成。
ただし、放流の必要性を市民に十分説明し、納得する中で、調査検討することにはやぶさかではない。
柴橋正直氏
③に丸
質問2
「長良川河口堰の開門調査」について、どうお考えですか。以下の事項を選択してご回答ください。
①長良川河口堰は必要(利水、治水)なものであり、開門調査は必要ない。
②長良川の環境改善(水質の改善、魚類の回遊など)のために、開門調査すべきである。
③その他
回答
細江茂光氏
③に丸
河口堰については国に於いて弾力的な運用がなされております。検証作業も進められているところであり、今後の動向を注視しています。
浅野裕司氏
②に丸
流域市町との協議が必要になってくるが、説明責任としての調査は必要ではないかと考えます。
柴橋正直氏
②に丸
質問3
長良川をいかしたまちづくりや流域の連携を考えた「長良川を守るため」の政策提案・マニュフェスト・お考えがあれ ば述べて下さい。
回答
細江茂光氏
・市民の生命・財産を守る治水が第一であることは言うまでもありません。加えて長良川で実施される鵜飼の伝承、魅力づくりなど国の重要無形民族文化財の指定や、さらにはユネスコ世界無形文化遺産代表リスト掲載を目指す。
・川の堤防には防災と健康増進を進めるためのステーションを27年度に設置します。
浅野裕司氏
・岐阜市では、数年前に長良川流域の環境を守るための調査をしっかりとやっているはずです。私たちが誇る清流長良川は自然遺産として守らなければならない自然環境です。地球の温暖化が進む中で、いかに守るかの努力が必要になってくるでしょう。
柴橋正直氏
・市民が主体となった長良川をいかしたまちづくりや、流域の連携を考えた「長良川を守るため」の予算を事業提案型クラウドファンドなどを活用し、「ふるさと納税」として募ることで、岐阜市内外の人たちから長良川への関心を高めるとともに、市として環境と観光の両面から長良川との関わりを持つ人を一人でも多く増やすべくサポートしたい。
以上です。
3名の方ありがとうございました。
このアンケート結果を吟味して、私も2月2日の投票の判断材料の1つにしたいと思います。
岐阜市民の方選挙に出かけて下さいね。
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