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シンポ「長良川のアユ」

コメントありがとうございます。

確かに自然が豊かなところではありますが、歩いて1分でバス停、
数分内のところには駐在所、中古車屋、ガソリンスタンド、小学校、などがあり
皆さんが想像されているほど自然の中ではなく普通の田舎といった所です。

冬は雪が多いと結構大変です。
特に我が家は戦後すぐに建ったらしく築70年。
材料もいろんな古材を寄せ集めた感じで、購入して20年修理しながら使っています。
もっとも日曜大工が好きなので修理もけっこう楽しんでいます。

さて、その郡上に出かけていて報告が遅れてしまいましたが、
12日の市民シンポ「長良川のアユ」で司会をしてきたのでその報告です。

今回は長良川の釣り師には有名な白滝さんが講演ということもあってか
こうしたシンポジウムに初めて参加された方が多く、予想を超える人数で
資料が足りなくなりあわてて印刷するという状況になるほどでした。

満員の会場
その白滝さんからは「長良川の魚の状況と郡上漁協の取り組みについて」
報告がありました。
講演中の白滝さん


・流域漁協で協力し採卵から孵化させ海に降下させる天然遡上アユを増やすための事業
・郡上アユの地域ブランドの確立に向けての取り組み
・伝統的な郡上釣りについて
・有害鳥獣の現状と対策
・川を守るための植林事業
など様々な活動報告がされました。

向井先生からは
長良川のアユなど、魚を生物多様性の面から見ての報告。
向井先生の講演12日
良く言われるレッドリストの基準について

私たちはゴッチャにしてしまいがちですが、レッドリストにも様々あるとのこと
国際自然保護連合(IUCN)版、環境省版、岐阜県版などがあり、
先日新聞報道で話題になった「長良川のアユもレッドリストに」というのは
岐阜市版レッドリストの「準絶滅危惧種」という意味。

白滝さんの報告にもあった天然アユを増やすための人工的な取り組みがなければ
長良川の野生のアユは生息できない可能性が高いということで
「準絶滅危惧種」の要件に当てはまるのだそうです。

他の魚でも川と海を行き来する魚、とくに遊泳力の弱いものは
河口堰があることで今後レッドリストに入る可能性も大きいとのことでした。

パネルディスカッションはお二人と市民学習会の代表である粕谷さんを交え
会場からの質問などで意見交換。

12日パネルディスカッション

河口堰に対する考え方など郡上漁協の立場からは答えにくい質問や
現場の事業者としての白滝さんと研究者の向井先生との間での
立場の違いからの意見の違いがあったりしてなかなか聞きごたえがあるものになりました。

熱心なお話を聞いていると、
お二人とも長良川が好きでたまらなく、「守りたい、良くしたい」という気持ちは
一緒であるということが伝わってきました。















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nagarask@gmail.com

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