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請願の報告と気良川釣行記

2月29日の記事で「連絡導水路事業の継続を容認しないこと」を求める
請願を岐阜市議会にしたことをお知らせしましたがその結果が分かりましたので
報告します。

23日に市議会建設委員会で審議されましたが、賛成少数の結果となりました。
自民党議員は「本件は国で検討中。本市は注視すれば良い」と言い、
公明党議員は「市民の環境への心配は国に伝えるべき」と言ったものの
賛成はしなかったそうです。

この件については市長も16日の本会議で
「気候変動で何が起きるかわからない。そのために備えなければならない」と言ったそうです。

そして25日の市議会本会議で請願は不採択となりました。
なお請願採択に賛成してくれた議員は38名の議員中、市民クラブ(民主)全員5名、
無所属クラブ全員4名、共産党全員3名の12名だったそうです。

それにしても市長の言葉は軽い。
「何が起きるかわからない」ならば福井の原発にもモノ申せと言いたい。
事故が起きれば岐阜市民の飲み水である長良川は汚染されてしまう。
「何が起きるかわからない」なら原発なんか動かしちゃいけないですが
そちらは平気なようです。
「何が起きるかわからない」の使い方のいい加減さ。

それにしてもこの「何が起きるか分からない」という言葉
為政者たちにとって、こんなに都合の良いおいしい言葉はないのではないでしょうか。
水戸黄門の印籠のように国民に向ければなんでもできちゃう。

さて釣行記ですが、
今回、郡上に行き隣の年配の方と釣りの話になりました。
その中で「気良川は昔本当に良く釣れた。入れ物に入りきらないほど釣れた」と
聞き、行ってみる気になり初めて釣行しました。

気良川は吉田川の支流で道の駅明宝の少し上流で合流します。
私がよく行く寒水川の隣の川となります。

休日には川を仕切って管理釣り場となるところがあり、
管理釣り場になる川というイメージが先行してこれまでは全く釣行しませんでした。

集落には何軒か結構大きな宿もあり、市民学習会のイベントで民宿に一泊したことが
ありますが雰囲気の良い山村といった風情です。
気良の集落

あまり期待せず川に降りれそうな所を探しとりあえず河原へ。
ところが実際に川に降りてみると想像していたよりずっと渓相が良くびっくり。
気良川の渓相
竿は4.5m、エサは川虫で開始。
水量がそこそこあったのも良かったのか、ポイントもたくさんあり魚の反応も抜群。
ただ、その反応がとってもシビア。

とにかく食い逃げのオンパレード。
何度「チクショウ!」と口に出したことか。

25センチ級のイワナのバラシなどがありながらもがんばり何とか3匹確保。
気良川の3匹
大きいアマゴきれいでしょ!
サイズは19センチほどでした。

小さい2匹は撮影のあとリリース。

でもこの反応のシビアなところがいかにも渓流釣りという感じでいいですね~。
今回歩いたところはほんの少し。
また再チャレンジしてみたい川となりました。










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