28年度河口堰調査検討会の傍聴

前回釣りの報告をしたばかりですが23日に開催された
岐阜県の平成28年度調査検討会の傍聴に行ってきたので報告です。

でもほとんどボヤキになってしまいます。
お許しを。
28年度検討会資料

内容は
昨年9月28日に岐阜県が実施した長良川河口堰県民調査団についての河川課の報告と
河口堰の最近の管理状況についての水資源機構からの報告
そしてこれらに対する質疑

毎年行われていて、過去にも1度傍聴したことがあるので内容はわかっていたが
今回再度行ってみてこれほど絶望的な我慢大会があるのにびっくりした。

県の職員、水資源機構の職員、調査検討会委員そして報道陣合わせて
60名弱(指折り数えた)これに傍聴者として参加した私たち市民学習会から5名
その他数名の方。

大の大人がこれだけ集まって全員がそれぞれの立場で我慢。
28年度調査検討会


河川課は県民調査団の報告で長良川を守ろうとする気持ちが感じられぬまま
淡々と河口堰の意義を強調するだけ。

学生などを参加させ良いところだけを見せアンケートで「勉強になりました。」と
書かせ、こんな意見がありましたと報告。

水資源機構からはゲートの弾力的運用で126回のフラッシュ操作をし環境を
維持していて問題はないとよくある報告。

両方とも2時間の間をつつがなく終えられれば良いという状態。

質疑でも委員からは河口堰そのものに対する根本的な疑問もぶつけられず
「どうなっています?」的な質問がほとんどで、あとは水資源機構のお返事を聞くだけ。

取材?に来ていた報道陣らしき人はあまりの中身の無さに我慢に耐えきれなくなって
コックリコックリしている人もいた。
どんな記事にしてくれるのだろう?

私たち傍聴者はといえば、この検討会は市民から意見を聞く場ではないということで
質問や意見を言うことも許されずただ我慢して聞くだけ。

学生たちに揖斐川と比較して河口堰下流のヘドロを見せたのか!、
ヨシ原の現状について説明したのか!

愛知県の長良川最適運用検討委員会の意見や報告、そして制作された冊子
「166キロの清流をとりもどすために」を見せてみたのか!

河口堰に自信があるのなら公開の場で愛知県の検討委員と丁々発止と
議論すべきだろう。
そういう姿を大人が見せるのが学生に対する教育じゃないのか!
そうすれば報道陣だって眠くならない。

まだまだ言いたいことは山ほどあったのに我慢だけ。

これで最後に「十分な議論が尽くされました」と一同納得して終了したときには
唖然。
これが素晴らしき大人が60名近く集まって開催された公の検討会とは。
ある意味これだけ全員が我慢して行うことはすごいことなのかもしれない。

でもこういうのを見てると日本の公共事業がこうやって進められてきたのがとても
よく見える。
きっと東京の豊洲やオリンピックもそうなんだろうな。
批判的な議論がされずにここまできて今に至っているんでしょうね。

今日の報告は岐阜県のホームページに掲載されるそうです。
詳しく知りたい方は見てください。

そして皆さんも来年は参加されてみたらいかがですか?
平日開催なので難しい面もありますが、きっと日本の縮図が見えますよ。

ところで追加のお知らせです。
3月11日・12日(土・日)連続ですが是非参加ください。

原発再稼働反対については長良川と関係なさそうですが、
今の時期のように冬型の気圧配置になったときに北陸の原発で
福島級の事故が起きれば北西の風に乗り長良川流域にも放射性物質が降り注ぎ、
県民の飲料水である長良川が汚染されます。
決して無関係ではなく長良川市民学習会も協力団体として参加しています。
伊勢湾シンポ2

伊勢湾シンポは
3月12日 13:30~16:45  資料代500円
会場 ウインクあいち(名古屋駅前)
です。







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