FC2ブログ

「河口堰に反対し、長良川を守る県民の会」のシンポジウム

 7月1日(日)に「河口堰に反対し、長良川を守る県民の会」主催のシンポジウムにパネラーの一人として参加してきました。

 テーマは「長良川河口堰開門に向けて、これからどう運動をすすめるか」で、

 研究者として岐阜大学・粕谷先生
 郡上八幡の旅館「中嶋屋」のおかみさん・加藤雅子さん
 郡上の釣り師・松山覚さん
 長良川市民学習会・武藤仁さん
 長良川河口堰建設に反対する会・岐阜から私・堀敏弘
 が参加、それぞれの立場からテーマに合わせた自由な発言をし、その後会場の参加者の方と意見の交換などをし ました。

パネリストの粕谷先生、加藤さん、松山さん

 ・粕谷先生からは、
 「塩害という脅し」ということで、河口堰を開門して塩害が起きるかの正確なシュミレーショ ンをあえてやら ず、「塩害が起きる」と「塩害脅し」をかけてくる。しっかりと実測すれば、塩害が起きるかは っきりとする ので、ここを崩していけるような運動ができるとよい。

 ・加藤さんからは、
 郡上の旅館の河口堰との関わりの中での長良川のアユの現状などの話があり、毎年来てくれるアユ釣りのお客さ んの釣果がどんどん悪くなっていくのが淋しいし、申し訳なくもある。
 愛知の河口堰検証専門委員会動きに期待しているとの発言があった。

 ・漁協の組合員でもある郡上の釣り師松山さんからは
 台風4号が通過した後の6月24日(日)に長良川を見に行き、2人連れの釣り師に聞いたところ、6時間で2 人合わせて1匹という貧果で全く釣れない報告がされた。

 河口堰ができてから数も激減し、小型化しているのを具体的に究明できないか?河口堰上流が湖水化することで 琵琶湖のような生態系ができている?

 また、県が漁協に依頼し、6月から9月にかけ毎月1回アユの調査をする。
 狙いは海産アユか放流アユかを調査するとのことだが、データが正確に出されないことも多くあるので、市民団 体で行うことが可能にならないか?などの意見が出された。

 ・武藤さんからは
 河口堰、徳山ダム、導水路問題の根は1つ、河口堰の開門調査だけでなく全体として関心を持ってほしい。
 
 今年は「清流国体」を謳い岐阜国体が開催されるので清流回復に向けた要請書を県に提出、開門調査に積極的に 参加するように要請した活動報告がされた。

 ・堀からは
 2009年の政権交代の年に開催した反対する会主催のシンポジウムで民主党の前原議員が「国土交通省の改  革」「ダム計画などの見直しによる導水路事業の中止」「河口堰の開門」を約束した経緯と、その後の3年間で
 全く自公政権時代と変わっていない現状を訴え、愛知県知事と名古屋市長の開門調査実施の共同マニフェストの ように岐阜県知事を変えることで開門調査実施の可能性が高まるのではと意見を述べさせてもらいました。

 今回のシンポは「意見をまとめる場ではなく意見を交換する場」であることがねらいでもあり、私としてもいろ んな方の意見が聞けて、有意義な場になったと感じて帰路につきました。
 
 



 
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

nagarask

Author:nagarask
問い合わせ
nagarask@gmail.com

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる