2016年長良川下流域環境観察会

5月22日の長良川下流域環境観察会に参加してきました。

今年は少なめの参加者でしたので船は1艇
参加者の皆さん

天気は良かったけれどとにかく暑かった~!
特に船上はライフジャケットを着ているので船が走っている時は良いものの
止まると暑くて汗びっしょり。

まずは恒例の川底の調査。
揖斐川と長良川の川底の泥を採取して酸素があるかどうか測ります。
電位測定中
写真は長良川の泥で測定器を挿しこんで酸化還元電位の値を測ります。
これがプラスになれば酸素が含まれ、マイナスになると逆に酸素が奪われる状態だそうです。

揖斐川はプラス222でしたが長良川はマイナス226でした。
写真は長良川の測定の途中でマイナス224の値を示しています。
酸化還元電位
つまり酸素がなくシジミなどの生き物が生きていくことができない状態ということです。
今回も両河川の採取した泥の中を探してみましたが、揖斐川ではシジミが見られたものの
当然ですが長良川にはいませんでした。

ただ船頭さんによると、このところ揖斐川でもシジミが激減しているようで
漁師さんたちも獲れていないそうです。
乱獲なのか自然が原因なのかはっきりとはしていないようですが今後どうなっていくのか心配です。

この後は河口堰の閘門を通過して上流へ。
注水中の閘門
ここは日陰になるし水しぶきがかかることもあって涼しいです。

上流部ではヨシ原の観察を行いましたが、ヨシ原が無くなっていく過程がわかる写真がとれました。
倒れるヨシ
写真中央に倒れているヨシがあります。
これは河口堰上流を浚渫(川底を掘って下げる)することで川岸にあるヨシ原の泥が
奪われ、それと一緒に生えているヨシも倒れ消えていくのだそうです。

河口堰があることで水位の変化がなくなるだけでも1994年から2002年にかけてで
4.5%に減ってしまったヨシ原がいまだに減り続けているということですね。

船上からの観察で午前は終了。

お昼ははまぐりプラザで食べる予定でしたが、日曜日ということもあり満員。
聞くと40分ほど待ち時間があるということなのであきらめコンビニを探しに行きました。

でもどこで良いところが見つかるか分からないものですね。
プラザから西に4~500m行ったところでつくだ煮屋さんを発見。
店の前にはおにぎりの旗。

さっそく注文をするとその場で握ってくれて暖かいごはんとパリパリの海苔の
最高のおにぎりを食べることができました。
もちろん中の具はつくだ煮。
うまかった~!

午後は少し上流へ行き、こちらも恒例のヨシ原とカニの揖斐・長良比較調査。
カニは揖斐川のものは小さいものが多く世代交代が順調に行われている様子が良くわかりました。

それとちょうど干潮の時間だったので水が引いた川岸を掘ってみるとすぐシジミが見つかりました。
今度はシジミ獲りに来ようかな?

ヤマトシジミ
もちろん長良川では河口ダム湖ですから見つかりません。

最後に立田大橋上流に移動。
木曽川も覗いてみましたが、干潮時間ということでたくさんの家族連れが
川の中で楽しんでいました。
木曽川で楽しむ人たち
中には泥に足をとられもがいている子もいましたが、泥だらけになりながらも
笑って楽しそうでした。

横の長良川の駐車場にも車はたくさんありましたが、こちらは木曽三川公園に遊びに行く
人たちで川で遊ぶ人はいませんでした。

長良川では木曽川のように干潟が出るわけではないし、ヘドロが溜まり
生き物が身近で見られるわけではないので仕方がないのですが、
長良川大好きな私としてはなんだかちょっぴり悲しい気分になるのでした。







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