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河口堰愛知県民見学会

11月4日は愛知県主催の「河口堰愛知県民見学会」が実施された。
愛知県民を対象に40人の参加者を募集したところすぐに定員が埋まったとのこと。

内容はいつもの環境調査のように揖斐川と長良川で採泥し比較観察。
鮎孵化場、愛知県と三重県の取水口など水源の見学後、
上流へ移動し船頭平閘門と長良川用水新大江揚水機場について学ぶもの。

今回はその採泥調査だけお手伝いに行ってきた。
名古屋を出たバスが赤須賀漁港に到着。
早速40人が2艘の見学船に乗船。
2艘に乗船
採泥する河口から4キロ地点まで移動。
測定現場へ

揖斐川と長良川で採泥し比較して見てもらいました。
下の写真は長良川河口堰下流部の泥です。
2層化
今年は台風などで河口堰を全面開放することが多かったので砂が流れてきて
ヘドロの上に溜り2層化していました。

表面は砂があったが下のヘドロに酸化還元電位計をいれるといつも通り
値はマイナス。
11月4日の長良川
揖斐川はきれいな砂で、値はプラス。

その違いのメカニズムを粕谷先生が解説すると皆さん真剣に聞いていました。
解説中の粕谷先生

その中でも「この何層にも溜まった泥を調査すれば福島原発の放射性物質が
出てきますよ」という内容を話された時にはビックリされている方がいました。

でも大雨で河口堰を開放すると砂が流れて堆積するということは河口堰を開門すれば
環境が結構早く戻るということの証明では無いでしょうかね。
こうしたことを確認する意味でも開門調査してみてほしいものですね。

この後見学者の方々は閘門を通って河口堰上流へ移動。

私たち採泥調査担当組3名はここで役目を終了し赤須賀へ帰港しましたが
この日は貝の競り市が行われる日で港では漁師さんが水揚げや選別などで
忙しそうでした。
桑名港の水揚げ

時間があったので帰る前に競り市を覗いて見ました。
貝の競り市

見ていると下の網の茶色の物はハマグリですが上の網の物は見慣れない貝。
この貝は?

近くにいた方に聞いてもよくわからず帰ってから調べてみるとどうやら
これがホンビノス貝らしい。(私はもっと白いイメージを持っていた)

今回の採泥船の船頭をしてくれた大阪渡船さんの奥さんもシジミが全くとれず木曽川の
23号線の橋の辺りまで出かけているがそれでもだめで漁師さんが困っていて
ホンビノス貝なども捕っていると話されていました。

私自身も初めて現物を見たのでわからずシジミのでかいやつかと思ったのですが
どうやらこれだったのですね。
外来種の貝ではあるけれど味は結構美味しいらしい。
こんど機会があったら食べてみたいと思います。

それにしても木曽3川すべてのシジミがダメになっていくとはどのようなメカニズム
なんでしょうか?
河口堰の影響も含めしっかりとした調査研究をしないと河口部だけでなく
伊勢湾全体がダメになってしまうのではないかと心配になります。





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