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2019下流域環境観察会

 6月9日に長良川下流域環境観察会が開催、お手伝いに行ってきた。

今回は駐車場の都合でいつもと違って七里の渡し公園駐車場に集合。
朝から雨が降り続きキャンセルの方も出るのではと心配していたが
皆さん天候に合わせた準備もして参加してもらえた。

舟は駐車場近くの入江の船着き場から出船。

今回の乗船場

いつもと違った雰囲気にちょっとワクワク。
2019出船

まず揖斐川で採泥。
採泥作業

いつも通りの砂泥
酸化還元電位もプラスで酸素がある証拠。
2019揖斐川測定

ただ心配なのは揖斐川でもシジミがほとんど獲れなかったこと。
数ミリという小さい個体が少し見られただけだった。
私もずっと参加しているがこれは初めてのことです。
ここまで揖斐川にシジミがいないとはビックリです。

次は長良川での採泥。
2019長良川測定

こちらも例年通り酸化還元電位はマイナス。
底生生物は住めない無酸素状態。

揖斐川の砂と長良川のヘドロのハッキリとした状態に初めて参加された方も
「これほど違うのか」とビックリした様子でした。

粕谷代表からヘドロが溜まるメカニズムの解説があり「だからか」と納得。
ヘドロメカニズム解説

河口堰下流の観察を終えると閘門をくぐって上流へ行き、ヨシ原の観察。
中にはテレビ番組ではないけど「ポツンと1本や」的なヨシも。
ポツンと一本アシ
以前は周りにもあったが川の中央付近の浚渫作業の影響で泥が浸食され
ヨシが倒れなくなってしまったのではと予想されています。

この後また閘門を通って船着き場に帰り午前の部は終了。
閘門待機中

午後は揖斐川と長良川を挟んだ所で蟹捕り調査の予定でしたが
雨がひどく1メートル以上もある揖斐川のヨシ原に入っていくのも
大変なので今回は中止。

立田大橋の上流木曽川右岸で河口堰のない川の干潟の観察をしました。
木曽川にて

蟹捕りをしなかったので、まだ干潮までに時間があり水が引き切っていなくて
干潟状態でなく長靴では中に入れずチョッピリ残念。

でも参加者の中には胴長とタモを持参の強者の方もいてガサガサを始め
蟹やらシジミやハゼ系の魚などを捕って皆で観察会も開催。

参加者ガサガサ

他にもこうした干潟でしか行われないゴカイの産卵のお話も。
ゴカイ産卵解説
ゴカイたちも生態系の中では重要な役割を担っているのですね。

すぐ隣の長良川では当然汽水域も干潟も無くなりこうした生態系が失われてしまい
増えたのはブラックバスだけとのこと。
何だか悲しい話ですね。

ここで観察会も終了。
1日雨に降られた観察会は初めてでしたが、皆さん雨にも負けず熱心でした。

次回は私も皆さんに負けず完璧なガサガサ準備をして参加しようと思います。







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