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まだまだ元気なアブラボテ達

前回からまだ郡上に行けておらずサツキマスの産卵の確認ができず
落ち着かない日々です。
また行けたら報告します。

さて、31日には市民学習会ニュース33号の発送作業がありましたので
お手伝いに行ってきました。

33号発送作業

名古屋からの助けも有り8人での作業でした。

33号の表紙です。
33号

河口堰閉鎖25年特集第2弾ですが、それに加え九州の球磨川の水害について
京都大学名誉教授の今本先生の考察が書かれています。

他には愛知県の県民講座「長良川河口堰と生物多様性」の報告もあります。

もちろん以前ここでもお知らせした11月15日のシンポのチラシも同封。
11月15日チラシ

ところで、この国会で岐阜選出の野田聖子議員が河口堰は水害防止に
役立っているというようなことを言ったそうです。

岐阜の国会議員でもこの程度の認識なんですね。
残念です。

大水の時に河口堰がどうなっているのかご存知なんでしょうか?
全開しているのです。
閉めていたらそれこそ水害になるのですから。

大水のときの河口堰は水の流れを阻害する障害物でしかないのです。

そんな河口堰が生物にどれだけ大きな影響を与えているのかを
考えるのが11月15日のシンポです。
ぜひ覗いてみて下さい。

その生き物についてですが、今日11月1日午後から時間ができたので
長良川の支流である武儀川と伊自良川の支流を覗いてきました。

武儀川の支流は一応名前はあるようですが川というより農業用水といった感じ
で、川幅は2mほどで水面の幅は1m前後といったところです。

魚はたくさん見え、黄身練りの餌で釣るとカワムツを中心に
オイカワやアブラボテが掛かってくれました。

3種類の魚たち

30分ほど釣って写真に収め次へ移動。

こちらは伊自良川へ合流する川ですがこちらも基本は農業用水。
覗いてみたら護岸の杭に沿ってなにやら魚がたくさん見えます。
川の中の魚

アブラボテではないかと思いましたが、確認のため竿だし。
こちらも餌を流せば入れ食い状態。
やはりアブラボテでした。

というよりは他の魚は一切掛からずすべてアブラボテ。
アブラボテばかり

ヤリタナゴも期待したのですがね。

でもこれだけ寒くなってきて、魚は少なくなっているのにまだまだ元気なアブラボテの姿が
見られてなんだかホッとした気分で帰ってきました。

この魚たちももう少ししたら越冬でどこかに隠れるのでしょうね。



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