21年初鮎釣りから考えたこと
コメントありがとうございます。
本当にもう「なんだかな~」です。
長良川は河口の一部分を除いてほとんどが岐阜県を流れる川なのに
岐阜県にその川の環境を守ろうという気持ちが見えないところが
不思議でしかたがありません。
国の事業計画を追認するだけだったり、これまでの事業の結果を県として
検証しようとしない岐阜県って自治体なの?と思ってしまいます。
ホハレ峠は読んだことありませんが、北陸に釣りに行ったときドライブがてら
木之本から303号線で帰ってくることが有ります。
その途中から北に入った所にある峠で徳山ダムの源流部1つだと思います。
旧徳山村の営みをつぶして造ったこの徳山ダムそして長良川河口堰、
官僚達は自画自賛することはあっても誤りを認めることは無いようです。
洪水防止と言ってダムを造り、川はコンクリートで固める。
渇水対策と言ってダムを造り、ほかの川の水を流す。
経済的価値の小さい生き物はほぼ無視、価値のある魚は放流すれば良い。
これで世界農業遺産「長良川の鮎」は成り立っています。
さて、その鮎ですが6月5日(土)に郡上が解禁になりました。
といっても私は都合で解禁日釣行ができませんでした。
郡上に通うようになって初めての異常事態です。、
やっと7日に郡上に行くことができたので川の様子を見ながら北上。
平日だからなのか釣れないからなのかわかりませんが八幡町近くに
来るまで釣り人が少なかったです。
さすがに郡上漁協前辺りはは賑わっていました。(これでも少ない)

しばらく見ていると右岸側の人が掛けるのが目に入りました。
ここから川沿いに吉田川との合流点まで来るとこんな状態
郡上大橋方面

八幡市街方面

ここもいつもなら解禁当初なのでびっしりと釣り人がいるはずなんですが少ない
印象でした。
私の初釣りといえば畑作業もあるので7日午後3時から2時間半と
8日午後からの2時間の5時間半、畑下の吉田川で釣ってみました。
川を覗くとポツポツと石に付く鮎が見えるので期待してオトリを送り込むと1発!
型は小さいものの追い星がくっきりと出たやる気のある鮎です。

(写真の鮎は釣行後の代表です)
これ体型から見ると湖産のようです。
この後も暇を持て余すことが無い程度に釣れてくれて5時半頃終了。
次の日も午前中は作業。
この日も畑下には釣り人が入らずポツポツ魚が見えるので我慢できず
作業を中止して午後から川に。
2日続けて同じ所でしたがこの日も適当な間隔で掛かってくれました。
ただ放流直後のような小さい物もいて面白さは今ひとつ。
掛かりどころが良く元気のある小さい物はリリース。
今回の釣りの結果は18匹(他リリース3匹)

解禁日にできなかったことを思えばまずまずだと思いますが
湖産というのが微妙な気持ち。
以前は湖産が冷水病の原因の1つと言われていた時期がありました。
でもそれこそ集団免疫を獲得したのか?このところ見られなくなったことと
追いが良いこともありまた放流されるようになりました。
恵那漁協でも20年ぶりに放流したと報道がありました。
これは魚苗センター産は無菌で卵から育てるので冷水病に弱いところがあるのと
鮎の持つ本来の性質が弱い傾向があり追いが悪く釣り師には人気が無いところに
要因があるようです。
ただ河口堰ができる以前も湖産鮎は放流されていたのでこれはこれで別の
問題なのでしょう。
河口堰の問題は漁協の人が秋に車で卵を1億粒ほど河口堰の人口河川まで運ばないと
遡上を維持できず、自然由来の天然鮎を岐阜市のレッドリストに載せないといけない
という事実ですね。
この鮎にしても数は少なく河口堰ができる以前は盛んだった岐阜市の藍川橋から
下流のアユの友釣りはほぼ全滅です。
もっと岐阜市内で友釣りしたいな~
鵜飼大橋から忠節橋まで辺りで友釣り師を見られる状況があれば
こんな街の中で鮎釣りしたり泳いだりできる長良川のある岐阜の素晴らしさを
観光都市としてアピールできるのではないですかね。
でも導水路ができたら夏の水が少ない時は徳山ダムの水の中で泳ぐことに
なるのかな?
本当にもう「なんだかな~」です。
長良川は河口の一部分を除いてほとんどが岐阜県を流れる川なのに
岐阜県にその川の環境を守ろうという気持ちが見えないところが
不思議でしかたがありません。
国の事業計画を追認するだけだったり、これまでの事業の結果を県として
検証しようとしない岐阜県って自治体なの?と思ってしまいます。
ホハレ峠は読んだことありませんが、北陸に釣りに行ったときドライブがてら
木之本から303号線で帰ってくることが有ります。
その途中から北に入った所にある峠で徳山ダムの源流部1つだと思います。
旧徳山村の営みをつぶして造ったこの徳山ダムそして長良川河口堰、
官僚達は自画自賛することはあっても誤りを認めることは無いようです。
洪水防止と言ってダムを造り、川はコンクリートで固める。
渇水対策と言ってダムを造り、ほかの川の水を流す。
経済的価値の小さい生き物はほぼ無視、価値のある魚は放流すれば良い。
これで世界農業遺産「長良川の鮎」は成り立っています。
さて、その鮎ですが6月5日(土)に郡上が解禁になりました。
といっても私は都合で解禁日釣行ができませんでした。
郡上に通うようになって初めての異常事態です。、
やっと7日に郡上に行くことができたので川の様子を見ながら北上。
平日だからなのか釣れないからなのかわかりませんが八幡町近くに
来るまで釣り人が少なかったです。
さすがに郡上漁協前辺りはは賑わっていました。(これでも少ない)

しばらく見ていると右岸側の人が掛けるのが目に入りました。
ここから川沿いに吉田川との合流点まで来るとこんな状態
郡上大橋方面

八幡市街方面

ここもいつもなら解禁当初なのでびっしりと釣り人がいるはずなんですが少ない
印象でした。
私の初釣りといえば畑作業もあるので7日午後3時から2時間半と
8日午後からの2時間の5時間半、畑下の吉田川で釣ってみました。
川を覗くとポツポツと石に付く鮎が見えるので期待してオトリを送り込むと1発!
型は小さいものの追い星がくっきりと出たやる気のある鮎です。

(写真の鮎は釣行後の代表です)
これ体型から見ると湖産のようです。
この後も暇を持て余すことが無い程度に釣れてくれて5時半頃終了。
次の日も午前中は作業。
この日も畑下には釣り人が入らずポツポツ魚が見えるので我慢できず
作業を中止して午後から川に。
2日続けて同じ所でしたがこの日も適当な間隔で掛かってくれました。
ただ放流直後のような小さい物もいて面白さは今ひとつ。
掛かりどころが良く元気のある小さい物はリリース。
今回の釣りの結果は18匹(他リリース3匹)

解禁日にできなかったことを思えばまずまずだと思いますが
湖産というのが微妙な気持ち。
以前は湖産が冷水病の原因の1つと言われていた時期がありました。
でもそれこそ集団免疫を獲得したのか?このところ見られなくなったことと
追いが良いこともありまた放流されるようになりました。
恵那漁協でも20年ぶりに放流したと報道がありました。
これは魚苗センター産は無菌で卵から育てるので冷水病に弱いところがあるのと
鮎の持つ本来の性質が弱い傾向があり追いが悪く釣り師には人気が無いところに
要因があるようです。
ただ河口堰ができる以前も湖産鮎は放流されていたのでこれはこれで別の
問題なのでしょう。
河口堰の問題は漁協の人が秋に車で卵を1億粒ほど河口堰の人口河川まで運ばないと
遡上を維持できず、自然由来の天然鮎を岐阜市のレッドリストに載せないといけない
という事実ですね。
この鮎にしても数は少なく河口堰ができる以前は盛んだった岐阜市の藍川橋から
下流のアユの友釣りはほぼ全滅です。
もっと岐阜市内で友釣りしたいな~
鵜飼大橋から忠節橋まで辺りで友釣り師を見られる状況があれば
こんな街の中で鮎釣りしたり泳いだりできる長良川のある岐阜の素晴らしさを
観光都市としてアピールできるのではないですかね。
でも導水路ができたら夏の水が少ない時は徳山ダムの水の中で泳ぐことに
なるのかな?
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