fc2ブログ

久しぶりの出会い

12日に弟が遊びに来て、弟は朝から私は午後から鮎釣りをしました。
その時の情報では長良川の上流部はあまり芳しくないとのこと。

それに対し美並辺りでは釣れている様子で、「釣れた」という情報も
この辺りに郡上や白鳥から出かけた人の釣果が載っているとのことでした。

理由は放流後すぐに水が出て下ってしまったのためではないか?と
釣り人の口コミが広がっているようです。

今後の状況に注目ですね。

さて鮎やアマゴだけでなくいろんな魚を見たくなり、久しぶりに支流ガサガサに
行ってきました。

今回のガサガサは思ったほどの数、魚の姿が見られませんでしたが
久しぶりの魚に出会えました。

1匹目はウキゴリです。
21年ウキゴリ
体長7センチほどです。

以前この水系の農業用水で採取したことがあります。

2匹目はスナヤツメ
21年スナヤツメ

これも採取したのは2度目
ちなみに、ウキゴリは岐阜市のレッドリストで準絶滅危惧で、スナヤツメは絶滅危惧Ⅱ類と
なっています。

他にもアブラボテやヤリタナゴ、オイカワ、ヨシノボリなども見ることができました。
6月16日の成果

しばらく観察させてもらいリリース。
日ごろなかなか目にできない魚に出会うと何だかほっとしますね。

ところで、ついでに周辺をウロウロしていたら伊自良川で昨年から今年にかけ造られた
魚道が目に入りました。
魚道かな
この日はほぼ平水という状況でしたが魚道は水が途切れてしまっていて
これでは魚が登れません。
もう少し水が高ければ通るから良いのかな?

どういう計算で造られているのでしょうね。
詳しい方、ぜひ教えていただけると助かります。

この堰堤の下流には鮎が放流されたようで石には食み跡がしっかり残っていました。
鮎の食み跡

鮎はこの落差ぐらいならジャンプして上っていくのかな?
(増水して流れが繋がり落差がなくなれば鮎は平気で遡上していくでしょうが)

吉田川にも土砂が溜まって機能していない砂防堤の魚道がけっこうありますが、
これで岐阜県の魚たちの生育環境守れるのでしょうか?

絶滅危惧種を絶滅種にしてしまわないと良いですが・・・






スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

nagarask

Author:nagarask
問い合わせ
nagarask@gmail.com

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる