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やってしまった!後が怖い

 郡上の渓流釣りが解禁して1ヶ月半。
解禁当初は渇水で竿を出してもアタリが無く、水が出るまで待とうと
しばらく竿を出すのをやめていました。

 3月に入って、雨が多くなり竿を出したかったけれど、今度は郡上に行った日に限って
水位が高すぎたり、雨が降ったりしてできずにいました。

ある日などは、次の日に竿を出そうと楽しみにして布団に入ったら
夜中に鋼板の屋根に落ちる雨の音で目が覚めるほどの土砂降りになり
起きたら川は土色で竿を出せず、結局3連休まで竿を出すのを待つことになりました。

19日~20日にかけて郡上に行き、19日に到着してから夕方、久しぶりに
畑下の吉田川で1時間ほど竿を出しました。

ササ濁りで平水より30センチ前後水位が高く、釣りづらい状況でしたが
慣れた場所なので、絶対に釣るぞという気持ちで竿を振りました。

流れの強いところではアタリは出ず、岸寄りの少し流れの緩い所を
流してみるとやっと待望のアタリ。

今年の初アマゴと対面!

DSCN2693.jpg
サイズは17センチほど

これに気を良くしてさらに粘ると16センチほどの魚をもう1匹追加。
DSCN2695.jpg

この日は顔を見ることができただけで満足し
2匹は小型だったのでリリースして終了。

 ところが今回はここからがドラマの始まり。

いつもの郡上行きでの釣りなら、この2匹で満足して終了なのですが、
購入した餌の川虫がほとんど使われず残っていたので、もったいないと思い、
次の20日も帰りがてらに夕方に釣りをすることに予定を変更。

20日は頑張って朝早くから作業や片付けをし、午後2時半頃に帰路ついでの
釣りに出発。

狙いは小河川。
場所は時間があまりないので20分ほどで行けて、帰る途中でもある小駄良川に決定。

この川は八幡町の宗祇水の横を流れる川で、町裏で吉田川に合流します。

普段は本当に細い流れの川なので、これまで1度も入ったことがありませんでしたが、
増水の時には良い釣りができることがあると聞いていました。

連休の真ん中の日曜日で多くの釣り師が入っているのではと心配していましたが、
夕方ということもあってか1人見かけただけ。

川沿いに車を走らせていると畑と人家に挟まれた開けた所があったので決定。

水の流れは6~7メートルの幅で水深は40センチほど
DSCN2702.jpg

増水してこの水量なので普段なら4メートル前後の流れの幅で
水深20センチ強ほどのチョロチョロしたところなのではという場所です。

竿は5.3メートル。
ハリス0.3号 針はあまごの5号スレ針です。

風も強く、あまり期待せず釣りを開始しましたが、なんと1投目からアタリがありビックリ。
思わず空振りしてしまいました。

しかし、これで一気に気合いが入り、目印に集中。
すると空振り後も頻繁にアタリが出て、天然(稚魚放流魚)なので型は小さめですが
掛かるること掛かること。

3時過ぎから釣り始め、40メートルほどを移動しながら
5時半頃まで釣って、最後に数えるとなんと17匹。
DSCN2704.jpg

長良川水系のアマゴ釣りでこの短時間にこれだけの数を釣ったのは初めてで
納竿時には思わず「やったね!」と小声でガッツポーズ。

最長寸は18センチ越え
DSCN2706.jpg

キープサイズ以下は3匹。
しかし15センチは超えていても多くが小型なので、
またお世話になるだろうこの川のために大きめを少しだけ残しほとんどリリース。

こういうときはリリースにも余裕が出ますね~(笑)

でもこれだけ釣ってしまうと今回で運を使い果たし、今年のアマゴの釣果は
これで終了にならないか心配になってしまいます。

今後の釣行が怖いです。





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ごちそうさまでした

この春大学卒業の姪が遊びに来たので、自家製のお稲荷さんと
頂いたアマゴで卒業祝いと就職祝いの食事会をしました。アマゴを美味い、美味いと言ってパクパク食べていました。残った1匹も持って帰りました。ごちそうさまでした。
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