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パネル展無事終了

 「よみがえれ長良川2022」パネル展が13日に無事終了しました。

私も店番を何日かしましたが、
パネル展を目的に来てくださる方ばかりでなく、メディコスの図書館に来た方、
他のイベントに参加された方、市役所に来てメディコスに寄った方などが偶然の機会に
会場に足を運んでくださり見学の人が途切れることはありませんでした。

DSCN3130.jpg

9日には増田さんのミニコンサートがありました。
ミニコンサートといっても休憩を挟んでほぼ2時間、フルコンサートと言っても
良いコンサートでした。
DSCN3111.jpg

フォークシンガーの故 笠木透さんの作詞と岩田健三郎さんの絵による
絵本長良川を元にできた長良川の歌を中心に昭和世代には懐かしい
メロディーと歌詞が流れ、参加者も思わず口ずさむ場面がありました。

DSCN3128.jpg

この絵本は1枚の絵本で長良川の上流から下流までが描かれていて
全長は10メートル以上ある大作です。
DSCN3129.jpg
見て感動して帰られる方がたくさんいました。

10日には午前中に写真家の伊藤孝司さんの講演があり、
午後からは川漁師の平工顕太郎お話がお話がありました。

DSCN3112.jpg
講演中の平工さん(伊藤さんの講演は都合が会わず聴けませんでした)

平工さんの「長良川のアユ」の話の中で印象に残ったのは
同じ天然鮎でも、海から遡上してきた物と魚苗センター産アユの稚魚放流物とは
違うということが内臓に現われるということでした。

アユの内臓で作られる「うるか」という珍味があるのですが、稚魚放流されたアユは
長良川で漁獲されても内臓に脂が多く良い「うるか」ができないそうです。

海産と稚魚放流物では習性だけでなく魚体そのものも違うのですね。

なので、
海から遡上してきたアユだけで作ることになるのでより貴重なものになってしまうようです。

やはり本物の野生の天然鮎を増やすことでしか長良川システムにおける食文化の1つを
守ることができないのですね。

河口堰を開けて秋に孵化したアユが海まで下れたり、春に上ってくることが
でき易くすることが大切だとあらためて思いました。

他にも
このブログを見てくださっている方の来場もあり、ご挨拶できたのも嬉しかったです。
ありがとうございました。

今後ともブログよろしくお願いします。








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最終日にお邪魔してサツキマスのステッカーをいただきました。メディアコスモスでの開催は子連れや若い世代等も多く、昨年の岐阜駅での開催より賑やかな感じがして良い雰囲気でした。お疲れさまでしたm(_ _)m
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