生物多様性シンポその後
2月1日の長良川中央漁協管内でアマゴ釣りが解禁になり、
今度の11日土曜日には郡上漁協管内の渓流が解禁になります。
ただ私自身は今、前回の生物多様性シンポの流れから淡水の二枚貝に
興味が向いていて釣りへの盛り上がりが薄め。
昨年は中央の解禁の時には成魚放流地点を回ったのですが、
今年は貝探しで行けていません。
以前、解禁までに高鷲方面まで工事がないか様子を見に行けたらと
書きましたがこちらもどうやら無理のようです。
ご勘弁ください。
ただ郡上の解禁日後できるだけ早く竿を出してみたいと思っています。
また報告します。
さてその淡水の貝についてですが、シンポのあと川瀬先生から
たくさんの研究報告書や資料をいただきました。
全部で20冊以上ありました。

(その一部です)
その中にこの冊子がありました。
「名古屋市の淡水貝類」

中には二枚貝の写真がありました。

・23イシガイ ・24オバエボシガイ ・25マツガサガイ ・26トンガリササノハガイ
・27カタハガイ ・28タガイ ・29ヌマガイ ・30マシジミ ・31タイワンシジミ
・33ウエジマメシジミ ・34ドブシジミ
読むとこの写真の中のシジミ類を覗くすべての二枚貝が
かつては生息した記録があるものの、現在は「絶滅と記すべき」と
ありました。
実は今週、以前生息を確認したマツカサガイを再び確認しに
関市へ行ってきました。
市街から少し離れた田園地帯ですが、以前より減っていた印象だったものの
確認できましたし、他の場所でもあらたにイシガイとマツカサガイが
見つかりました。

イシガイのサイズ

稚貝もあり世代が繋がっているのがわかりました。
でも開発や田んぼの整備などで真っ先に影響を受けるのが
こうした淡水の二枚貝です。
新たに見つかるのは嬉しいのですが、長良川流域でも減ってきているのも
事実で、多くが岐阜市のレッドデータに記載されています。
今、岐阜では山県市から岐阜市北部を通り本巣市にかけて中部縦貫道が
建設中ですが、あの周辺も二枚貝が見られるところです。
貝達が影響を受けるのは間違い無いです。
二枚貝がいなくなれば当然タナゴもいなくなります。
将来、名古屋市のように「絶滅と記すべき」とならなければ
良いですが、心配です。
開発と生物多様性の維持、あらためて難しさを感じます。
今度の11日土曜日には郡上漁協管内の渓流が解禁になります。
ただ私自身は今、前回の生物多様性シンポの流れから淡水の二枚貝に
興味が向いていて釣りへの盛り上がりが薄め。
昨年は中央の解禁の時には成魚放流地点を回ったのですが、
今年は貝探しで行けていません。
以前、解禁までに高鷲方面まで工事がないか様子を見に行けたらと
書きましたがこちらもどうやら無理のようです。
ご勘弁ください。
ただ郡上の解禁日後できるだけ早く竿を出してみたいと思っています。
また報告します。
さてその淡水の貝についてですが、シンポのあと川瀬先生から
たくさんの研究報告書や資料をいただきました。
全部で20冊以上ありました。

(その一部です)
その中にこの冊子がありました。
「名古屋市の淡水貝類」

中には二枚貝の写真がありました。

・23イシガイ ・24オバエボシガイ ・25マツガサガイ ・26トンガリササノハガイ
・27カタハガイ ・28タガイ ・29ヌマガイ ・30マシジミ ・31タイワンシジミ
・33ウエジマメシジミ ・34ドブシジミ
読むとこの写真の中のシジミ類を覗くすべての二枚貝が
かつては生息した記録があるものの、現在は「絶滅と記すべき」と
ありました。
実は今週、以前生息を確認したマツカサガイを再び確認しに
関市へ行ってきました。
市街から少し離れた田園地帯ですが、以前より減っていた印象だったものの
確認できましたし、他の場所でもあらたにイシガイとマツカサガイが
見つかりました。

イシガイのサイズ

稚貝もあり世代が繋がっているのがわかりました。
でも開発や田んぼの整備などで真っ先に影響を受けるのが
こうした淡水の二枚貝です。
新たに見つかるのは嬉しいのですが、長良川流域でも減ってきているのも
事実で、多くが岐阜市のレッドデータに記載されています。
今、岐阜では山県市から岐阜市北部を通り本巣市にかけて中部縦貫道が
建設中ですが、あの周辺も二枚貝が見られるところです。
貝達が影響を受けるのは間違い無いです。
二枚貝がいなくなれば当然タナゴもいなくなります。
将来、名古屋市のように「絶滅と記すべき」とならなければ
良いですが、心配です。
開発と生物多様性の維持、あらためて難しさを感じます。
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